屋号入りの印鑑(入山形)
明治時代の手彫り印鑑 印譜から、2つ前の投稿の続きとして

今回も屋号入りの印鑑です。

山の重なる部分が内側に収まる入山形の屋号です。
江戸情緒を存分に残す作風が黒肉で押されている素晴らしい印影です。
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今回はサブタイトル「篆書体の石碑」とします。

炎天下の中、このブログでは2回目となる三囲神社(東京都墨田区)に行ってきました。


ここは素晴らしい石碑がゴロゴロしています。
草書体の石碑が好きな方はぜひ一度行くべきですね。

ここで一番有名な石碑は何といってもこちら秦蒙将軍(蒙恬将軍)の碑です。
ネットで検索しますと楊守敬の揮毫とありますが、これは石碑の隷書体部分であり篆書は応挙との事です。
(別の資料では黎庶昌とあるが作風から推測すると篆書も楊守敬であろうと書かれれています)
まあ、難しい事は抜きにして境内を散策すると

柳葉篆の灯篭です。
私はこちらの方が好きです。
彫られた年代を普通は確認するのですが、この灯篭の建立年を見て来るのをうっかり忘れてしまいました。

明治19年↑

明治29年↑
投稿をする前に前の記事を確認したところ、渋沢栄一揮毫の篆書体の石碑もあったようですが、見逃してしまいました。
まあ、また行くきっかけが出来て良かったと考える事にします。
ブログ編集者

今回も屋号入りの印鑑です。

山の重なる部分が内側に収まる入山形の屋号です。
江戸情緒を存分に残す作風が黒肉で押されている素晴らしい印影です。
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今回はサブタイトル「篆書体の石碑」とします。

炎天下の中、このブログでは2回目となる三囲神社(東京都墨田区)に行ってきました。


ここは素晴らしい石碑がゴロゴロしています。
草書体の石碑が好きな方はぜひ一度行くべきですね。

ここで一番有名な石碑は何といってもこちら秦蒙将軍(蒙恬将軍)の碑です。
ネットで検索しますと楊守敬の揮毫とありますが、これは石碑の隷書体部分であり篆書は応挙との事です。
(別の資料では黎庶昌とあるが作風から推測すると篆書も楊守敬であろうと書かれれています)
まあ、難しい事は抜きにして境内を散策すると

柳葉篆の灯篭です。
私はこちらの方が好きです。
彫られた年代を普通は確認するのですが、この灯篭の建立年を見て来るのをうっかり忘れてしまいました。

明治19年↑

明治29年↑
投稿をする前に前の記事を確認したところ、渋沢栄一揮毫の篆書体の石碑もあったようですが、見逃してしまいました。
まあ、また行くきっかけが出来て良かったと考える事にします。
ブログ編集者