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印章世界

何度か紹介している印章業界紙「印章世界」からで、今回は珍しく印影の紹介はありません。

印章世界

印章世界 印相体

この部分も何度か紹介していますね。

既にこの頃は第二次世界大戦が勃発している時です。

印章世界

ゴム印業者に告ぐ (誌面を一部引用)

「ゴム印は平和産業でありますが時局下に於ても其需要は益々増加しています」 

「・・・・然しゴム原料は物資統制で配給を制限されて居りまして毎月配給を受けた原料で何品を何程作った残りがあると

一週間に二度検査を受け・・・・」

(中略) 「検査票のない不正の品を売買致しますと違反で罰金其他の処分を受けます。御注意をお願ひいたします。」

(引用ここまで)

戦時中のひっ迫した雰囲気が伝わってきますね。

印章世界 印相体

「印章法案衆議院で可決」 「業界待望の印判取締法案」

いいですね~

印章世界

これはシヤチハタさんの広告ですね。

印章業界では当たり前過ぎる話ですが、お客様は意外と知らない豆知識を三つ。

【豆知識その1】

広く使われているシヤチハタで「ネーム9」というのがあります。

物としての名称は浸透印と言います。

「シヤチハタ」というのはあくまでも会社名で、正式にはシヤチハタ株式会社と言います。

しかし、浸透印の総称を「シヤチハタ」と言うものだと勘違いしているお客様って意外と多いのです。

【豆知識その2】

インクは会社ごとに違う。

浸透印を作っているメーカーさんはいくつかありますが、会社ごとにインクも異なります。

浸透性の無いごく普通のゴム印でしたら、どのスタンプ台を使っても通常問題ありませんが、それでもスタンプ台への

補充インクは会社ごとに異なりますので、A社のスタンプ台にB社のインクを入れてはいけません。

話がスタンプ台に逸れてしまいましたが、浸透印の印面はその会社ごとに研究し作成されたデリケートなゴムです。

インクはその会社の商品に合うよう作られていますので、補充の際は必ずメーカーを確認して下さい。

【豆知識その3】

上の広告を見てみて下さい。

読みは右から左へとなりますが、「シャチハタ」ではなく「シヤチハタ」と書いてありますね。 (「ヤ」が大きい)

これは今でも同じです。

ただ読み方はシャチハタですので、「シ ヤ チ ハ タ」とか言ってしまうと恥ずかしい思いをしてしまいますので

気を付けて下さいね。

印章世界 開運印鑑

写真が途切れてしまいましたが、万年スタンプ台です。

それまではきっとすぐ乾いてしまうスタンプ台ばかりだったのでしょう。

印章世界

六體認字林も實印集も当店にありますので、何度か紹介させていただきました。

ヤキゴム印とは活字から石膏で型をとる鋳造ゴム印の事です。

当店でも二十数年前までこの方法でゴム印を作っておりましたが、この本は当店には無いです。

彫刻ゴム印法、これは手彫りゴム印の彫刻方法が書かれた本だと思いますが、これも当店にはありません。

「獨習が出来る」と書いてありますが、手彫り印章(印鑑)にしても手彫りゴム印にしても、独習はよほどの努力がないと

出来ないと思います。

手彫りゴム印は彫る以前に版下を手書きする技術と、印刀を研ぐ技術も非常に重要です。

印章彫刻でももちろんこれらは重要なのですが、手彫りゴム印は修正が効かないので特に重要です。

手彫りゴム印用ピンセット

こちらは手彫りゴム印で使うピンセット。

手彫りゴム印用ピンセット

形は少し異なりますが、当店でも健在です。

ゴム印を手彫りする際、ピンセットは左手で持ちます。

(もちろん左利きの人は右になりますが)


ブログ編集者

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またまた夜景写真です。

アメ横 夜景

今回はまず当店の支店から徒歩1~2分のアメ横です。

アメ横 夜景

不忍の池 夜景

こちらはアメ横から2~3分の上野公園不忍の池です。

夏には蓮の葉が一面に茂ります。

石碑

更に2~3分で池にある寛永寺弁天島で。

こちらは明治時代に彫られた石碑です。

ブログでは既に紹介しましたが、素晴らしい小篆風と隷書体が彫られている印章人にとっては見逃せない素晴らしい石碑です。

西郷隆盛銅像 上野

帰り際に山を登り、西郷さんの銅像です。

これ、全てフラッシュも三脚も使わずスマートフォンで普通に撮っただけで、撮影後に私が加工したものでもありません。

(スマートフォンの中で加工はされているとは思いますが)

玄人の方からはもしかすると「こんな加工された写真はダメだ」と一蹴されてしまうかも知れませんが、

私のような素人には十分楽しめるカメラです。

yakeiyh2IMG_2020ffrers3.jpg

ここは入った事ありませんが、銅像の裏手にあるレストランです。

綺麗でしたので思わず一枚。

夜景 江東区

ここは上野ではなく、帰宅途中の綺麗なスポットで撮ったものです。

自画自賛に聞こえてしまうかも知れませんが、カメラの進歩のおかげで綺麗ですよね。 








プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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