明治時代の小学校の印鑑
ブログ更新の期間が空いてしまいましたが、明治時代の印章資料を続けます。


個人名が彫られていますが、小学校の公印として公に使われていた印鑑ですので、ブログでの公開も由としましょう。
丁寧な楷書体で彫られた角印ですね。

通常、印文の字配りは、言葉としてきりのいい区切りよりも、全体のバランスを優先させるものですが、
これは隷書体という読みやすい書体で彫られている為、言葉の区切りも考えてこの様に字配りしたのではないでしょうか。
全部で15文字なので、1行5文字でしたらちょうど3行で文字数が合うところ、尋常高等が1文字の幅に2行という特殊な
字配りにしてありますね。
ブログ編集者


個人名が彫られていますが、小学校の公印として公に使われていた印鑑ですので、ブログでの公開も由としましょう。
丁寧な楷書体で彫られた角印ですね。

通常、印文の字配りは、言葉としてきりのいい区切りよりも、全体のバランスを優先させるものですが、
これは隷書体という読みやすい書体で彫られている為、言葉の区切りも考えてこの様に字配りしたのではないでしょうか。
全部で15文字なので、1行5文字でしたらちょうど3行で文字数が合うところ、尋常高等が1文字の幅に2行という特殊な
字配りにしてありますね。
ブログ編集者