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印鑑帳

江戸時代の印鑑帳で、現在の印鑑登録に当たる公式の帳簿です。

印鑑帳 吉相体

実は、この印鑑簿は大部分が未紹介なのですが・・・・

未紹介であるにもかかわらず、再登場の写真で申し訳ございません。

新たな写真を撮影する時間がなかなか無くて・・・

言い訳から入ってしまいましたが、書と印鑑は素晴らしいものです。

印鑑帳 開運

印影を登録する帳簿ですので、印章ではなく印鑑です。

印鑑帳

「何を言ってんですか?」と疑問に感じる方も居らっしゃる方も多いと思います。

お店を営んでおりますと、(当たり前ですが)直接お客様のお声を聞けるのですが、ご来店されるお客様の99%は

ハンコ本体の事を「印鑑」と呼びます。

しかし、はんこ本体の事は、正式には印鑑とは言いません。

今や一般紙(新聞)も堂々と「印鑑」と書いているものもありますし、当の私も「手彫り印鑑」と書いてしまう事が多いですが

「印鑑」とは登録された印影の事で、はんこ本体の事は「印章」と言います。

ですので、「はんこ店」=「印章店」というのが正式の呼び名で、「印鑑店」「印鑑屋」という呼び名は間違っているのです。

(印影を販売するお店なら間違ってはいませんが、そんなお店はありませんよね)

余談が長くなりましたが、この帳簿は登録された印影の帳簿ですので、紛れもなく「印鑑簿」なのです。

上の写真の筆文字の「印鑑」、この作風大好きです。

印鑑帳 印相体


印鑑帳

畳篆風の折り畳みの多い、江戸時代や明治時代の独特の作風が時代を感じさせます。

素晴らしいものである事は言うまでもありません。

印鑑帳

この二つの印鑑は官印ですので大きなものです。

いつも気が引けながら「手彫り印鑑」と書いてしまっていたのですが、今回は堂々と「印鑑」と書けます。



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Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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