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印相体について

毎回同じ事を書いておりますが、ブログ管理人が入院中の為、過去の記事からのピックアップとなります。

昭和47に業界で配布(販売)されたポスターです。



赤枠から上がポスターで、赤枠内の文章がポスター作者様のコメントです。

まずはポスターから。

象がハンコを踏みつけている、ハンコ屋にとっては衝撃的な絵です。

踏みつけてられているのは印相体で彫られたハンコです。

私がどうして印相体を批判しているのか、この絵を見て頂ければ、細かい理由はともかく「えっ?印相体をよく知る必要があるかも…」

という事ぐらいはおわかり頂けるのではないかと思います。

印相体を知る上でポスターの絵も重要ですが、赤枠内の作者様のコメントを一言一句逃さずお読み下さい。

印相体という書体は昭和30年代に開運印鑑を販売する為の書体として創作されました。

篆書体の慣習を無視した異様な文字、それが印相体です。

それについては右側赤枠の冒頭部分に記されています。

「開運」というのは古来からの言い伝えあっての開運ですよね?

ハンコを売る為にテキトーに考えた話で開運?

そんなのっておかしいですよね。

ここで言う「テキトー」とは「適当」という意味ではなく「いい加減」という意味です。

私は説明が長くなりましたが、ポスター作者様は簡潔明瞭に「迷信」と述べております。


現在、印相体の扱いはいくつかに分かれております。

長く説明すればする程わかる、という訳ではありませんのでなるべくシンプルに書きます。

①書体選択肢の1つとして可もなく不可もなく取り扱っているお店。

②開運印鑑の秘伝の書体であるかの如く、昭和のセールストークで販売しているお店。

③「新しい書体」として独創的に売り出そうというお店。

ざっとこんな3通り位でしょうか。

①は「売れれば何でもいい」というお店。
②はいまだに「迷信」を売り物にしているお店。
③については例え話で…

「偽札はいくら工夫しても真札にはならない」

私がどうして徹底的に印相体を批判するのか?

印相体がどうして偽札に例えられるのか?

ポスター作者様の赤枠内のコメントを何度も読んで下さい。

シンプルて分かりやすいはずです。
プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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