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印鑑の朱文・白文

「自分では当たり前と思っていた事でも、お客様には当たり前ではなかった」

これは職種業種に関係なく、多くの人が経験する事でしょう。

今回は、ここのところ同じ問い合わせをいただきましたので、これを機に「自分では当たり前」

と思っていた事でも「お客様には当たり前ではなかった」点について、不定期に説明させていただきます。

朱文 白文 印鑑

明治時代の印譜より、今回は上段左の端二つです。

朱文 白文 印鑑

左は太枠細字ですが、ジャンルでいいますと一般的な「文字に朱を付けるタイプ」で朱文(しゅぶん)と言います。

それに対し右側は白抜きになっていますね。

これは白文(はくぶん)と言います。

さすがにこの朱文・白文はお客様目線で当たり前だとは思っておりませんが、過去の記事で説明した事があるので

私の中では「既に説明したから・・・」という事になっていました。

よほどブログを懇意にしていただいている方以外は、全部の記事を読んでいる訳ありませんし、仮に読んでいただいていた

としても、覚えていない方も多いでしょうからね。

私自身も忘れている事が多いですので。

ちなみに印鑑登録(実印)は、(自治体ごとに基準が異なるものの)白文の場合まず出来ません。

銀行口座用の印としては、多くの銀行で大丈夫ですが、一律の基準はありませんので、口座用の印として

用いる場合は、必ず銀行へ確認して下さい。

尚、銀行口座用の印鑑は、実印とは言いません。

また、印鑑登録とは、印鑑証明書用の印鑑を住民票のある自治体に登録する事を一般的に指します。

たまにお客様から「銀行の印鑑登録用のハンコを作りたいのですが・・・」と言われる場合もありますが、

印鑑登録=印鑑証明書用の印鑑で届け先は役所 と覚えておいて下さい。

言葉としては銀行に印鑑登録(印影を登録)で間違い無いのですが、用語としては普通使いません。

これも「自分では当たり前だと思っていた事でも、お客様には当たり前じゃなかった」の一つです。

もちろん、わかっているお客様も多いですが。

ブログ編集者




プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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