印章技術競技会の受賞作品
これは約80年前に開かれた印章技術競技会の受賞作品です。
今はハンコ屋さんの店頭でほとんどみられなくなってしまった書体「大篆」で彫られています。

こちらも同じ競技会での受賞作品です。
印文は上と同じですが古印体の書風で龍紋(龍刻)がほどこされています。

【余談です】
上の画像にある「大篆」ですが、大篆は知ってても印鑑の書風としての大篆は今の手彫り印鑑技術者でも
知らない人が多いです。
こう書いてしまいますと何か「上から目線」で物を語るようで恐縮ですが、とある技術自慢の同業者さんと
昔の印影について話す機会があった時、大篆の印影を見せたところ(こういう書風は知らなかったようで)
見下した笑顔で「これが大篆? 下手!」と一蹴し馬鹿にしておりました。
私が彫った作品を馬鹿にされた訳ではありませんので私はおとなしくしておりましたが、馬鹿にされるべきは
どちらなのでしょうか。
こういう私も自分の発言には気を付けなくてはいけませんね。
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今はハンコ屋さんの店頭でほとんどみられなくなってしまった書体「大篆」で彫られています。

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印文は上と同じですが古印体の書風で龍紋(龍刻)がほどこされています。

【余談です】
上の画像にある「大篆」ですが、大篆は知ってても印鑑の書風としての大篆は今の手彫り印鑑技術者でも
知らない人が多いです。
こう書いてしまいますと何か「上から目線」で物を語るようで恐縮ですが、とある技術自慢の同業者さんと
昔の印影について話す機会があった時、大篆の印影を見せたところ(こういう書風は知らなかったようで)
見下した笑顔で「これが大篆? 下手!」と一蹴し馬鹿にしておりました。
私が彫った作品を馬鹿にされた訳ではありませんので私はおとなしくしておりましたが、馬鹿にされるべきは
どちらなのでしょうか。
こういう私も自分の発言には気を付けなくてはいけませんね。
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