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夏目印 ダルマ印 挽上印 坪付印

「何ですか?このタイトルは」 と言われてしまいそう題ですが、その通りです。

昔のカタログや40年位前の東日本印判用品カタログを見ますと、いろいろな呼び名で呼ばれていたそうです。

再登場ですが、大正時代の印章カタログから。

夏目印 ダルマ印 挽上印 黒水牛 印相体

それが今回のタイトルですが、夏目印、ダルマ印、挽上印、坪付印などです。

(このページではダルマ印と表記します)

これは当店で地味に人気な黒水牛ダルマ印です。

夏目印 ダルマ印 挽上印 黒水牛 印相体


以前にも書いた事ですが、よく印章店の看板にあるハンコの形がこれです。

法人用の印章に用いられる事が多い天丸型と似ていますが大きく違う部分があります。

それは「朱肉入れが付いたハンコ」という点です。

天丸型 (今回写真の用意はありません) は寸胴ではない印章に通常はサヤ(鞘)が付いたものです。

一方、夏目印はボディーの曲線が天丸型とは違うなど微妙な違いはありますが、最大の違いはサヤの下に

朱肉入を入れる坪が付いている事です。

夏目印 ダルマ印 挽上印 黒水牛 印相体

坪(朱肉入れ)を外した状態がこちらです。

夏目印 ダルマ印 挽上印 黒水牛 印相体

左から印章本体、サヤ、坪(朱肉入れ)です。

これは一般的な実印用の15ミリ丸で、写真では大きく見えると思いますが、印章本体の長さは45ミリ程度ですので

巷の印章よりは小さく感じると思います。

とはいえ、昭和40年代以前は45ミリの印章が一般的でしたので、古い物好きな方にはぴったりです。

私の知る限り、現在印材の製造はされていませんので、お早目にどうぞ。

ダルマ印 手仕上げ15ミリ丸  手彫り15ミリ丸

(ブログの文面は多分このままだと思いますが、商品名は夏目印、挽上印、坪付印その他に変更するかも知れません)


非売品で恐縮ですが、もう一つ写真だけ紹介させていただきます。

夏目印 ダルマ印 挽上印 黒水牛 印相体

同じ印材で上下のしるしの反対側から撮影しただけ?と思われるかも知れませんが、サイズそのものが違います。

夏目印 ダルマ印 挽上印 黒水牛 印相体

右が上に紹介した15ミリで、左は非売品の24ミリのものです。

店頭ディスプレー用の見本ではありません。

正真正銘の商品用ですが、残念ながら店頭に陳列はしておらず、普段はひっそりと印材入れの中で眠っております。

こんな「眠った印材」も時々紹介させていただきたいと思います。




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Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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