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印鑑簿(明治時代)

明治時代の印鑑簿、三回目です。

手彫り印鑑 印鑑簿

前にも書かせていただきましたが、この印鑑簿からは一印影ずつの紹介とさせていただきます。

その理由は書いておりませんでしたが、勿体ぶってもしょうがないですのでここで種明かしをしますが

理由は単純です。

この印鑑簿は「印影が少ない」という事が理由で、勿体ぶって一印影ずつの紹介とさせていだきます。

手彫り印鑑 印鑑簿

一印影ずつと言っても、以前に紹介したものは重複して印影紹介させていただきます。

手彫り印鑑 印鑑簿

今回はこれです。

明治時代に多かった典型的な太枠細篆書体です。

向かって右は前回紹介させていただいた親子二重枠です。

この印鑑簿は印影数こそ少ないものの、印影の保存状態が良好ですので、私の好きな資料の一つです。

手彫り印鑑 印鑑簿

印文はこちらです。

昔の印鑑簿など集印帳のいいところは、昔の作風が見られるだけでなく大きさ(直径)もわかるという事です。

今、巷の印章店に相談に行きますと大抵大き目のサイズを勧められると思います。

しかし、本来の印章はあまり大きなものではなかった事が印譜からわかります。

もちろん、お寺の住職さんなど町の有力者は大きな印章を用いていた事が多いですが、庶民の印章はさほど

大きなものではありませんでした。


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Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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