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戦前の印章カタログ

今回は戦前、昭和一桁代の印章カタログからの第二弾になります。

(前記事はこちら→H24.8.24日です)


結構小さなカタログです。

左は大きさの比較の為に置いた象牙15ミリ×60ミリの丹入り印材です。


戦前の印章・印判用品カタログ


いつもはカメラで撮影したものですが、今回はスキャナーで撮影した写真を載せました。

昔の印材についてお問い合わせいただきましたので、紹介を兼ねた記事とさせていただきます。

戦前の印章・印判用品カタログ

象牙、黒水牛、オランダ水牛(現、牛角)は江戸時代から良質なものとして使われてきた歴史ある印材です。

いずれ紹介させていただく予定の明治時代の印章カタログにも載っているのですが、

それは後日の紹介とさせていただき、今回は前記事の続編とさせていただきます。

戦前の印章・印判用品カタログ

角の個人実印、一寸二分

今は長さ(丈)は60ミリのタイプがほとんどですが、36ミリ丈というのは昔風でいいですね。

「金銀象眼(嵌)」「銀丹」「チャリ皮」「牙次印材」・・・

当時はごく普通の事として宣伝されていましたが、今はどれも古風な高級品になっております。

(本来のチャリケースは山羊皮モミケースを指します。)




同じページですが、拡大しました。

戦前の印章・印判用品カタログ


同じく見開き反対側のページも拡大。


戦前の印章・印判用品カタログ

右に「牙次一寸二分丈小判」と書いてありますね。

大半のお客様は60ミリの長さに馴れていると思いますので、36ミリ(右側の絵は60ミリだと思います)

は手に取ると非常に小さく感じられると思います。

でも、昔はごく当たり前に存在した印鑑です。



戦前のカタログに載っている牙次一寸二分小判の印材ですが、実は当店に今もあります。

大きさ比較の為に置いた印材は、一番上の写真と同じ15ミリ×60ミリ(二寸)です。

写真ですと手前より奥の方が普通は小さく見えてしまうはずですが、それを考慮しても

手前の印材が小さく見えてしまいますね。

牙次印 一寸二分小判型



ブログ編集者 はんこの印善







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プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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