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手彫りゴム印

「一日一印影」が目標でしたが、今は何と「一ケ月一印影」になりかけてしまっております。

ご期待いただいている方には大変申し訳なく思っております。



今回は大正時代の手彫りゴム印です。

手彫りゴム印 (手彫り印鑑)

今回は印譜のこの見開き1ページの印影を全て載せますので写真が多くなりますが、パソコンフォントではない

大正時代の職人が手書きした綺麗な文字で作った素晴らしい手彫りゴム印の印影をご覧下さい。



手彫りゴム印は、手彫り印鑑(木口印章=ゴム印ではない柘や水牛、象牙などのハンコ)と違い、

字の周りを印刀で彫るのは一度きりです。

まず文字の輪郭に切り込みを入れて、次に凹凸を付ける為に凹み部分を「さらい」という方法で彫ります。

彫るというよりさらい取るという感じです。

「粗彫り」「仕上げ」という言葉は用いられず、使用する印刀も一種類です。

手彫りゴム印 (手彫り印鑑)

また、手彫りゴム印は印鑑(印章)と異なり、ゴム面に逆さ文字を直接書く事は通常しません。

雁皮という薄い紙に正字(逆さ文字ではない普通の文字)を書いてゴム面に転写します。

手彫りゴム印は楷書体、行書体、草書体などが多いので、その方が綺麗に文字が書けるからです。

言い方を変えますと、文字が綺麗に書けない職人は手彫りゴム印は作れません。

一概には言えませんが、文字を綺麗に書く事に於いては手彫りゴム印の方が(一筆書きの為)難易度が

高いと言えます。

手彫りゴム印 (手彫り印鑑)

今は技術競技会用の作品以外は、まずこのような多彩な手彫りゴム印は作られていないでしょう。

手彫りゴム印 (手彫り印鑑)


手彫りゴム印 (手彫り印鑑)

どれもこれも個性豊かで見応えありますね。

手彫りゴム印 (手彫り印鑑)


手彫りゴム印 (手彫り印鑑)


手彫りゴム印 (手彫り印鑑)


手彫りゴム印 (手彫り印鑑)


手彫りゴム印 (手彫り印鑑)


手彫りゴム印 (手彫り印鑑)

これ↑もゴム印です。


手彫りゴム印 (手彫り印鑑)

「一日一印影」を少しでも挽回しようと今回は沢山載せましたが、一度に沢山よりコツコツ毎日の方が

いいですね。


手彫りゴム印のはんこの印善



-----------------------------キリトリ線---------------------------------

先日は荒川30K(あらかわサーティーケー)に参加してきました。

30キロのランニング大会です。

知人の間でマラソンを始めた人が何人か居て、私も走ってみたいと思って競技会に初参加しました。

いや~実に楽しかったです。

競技スタートは9時半でしたが、会場オープンは7時です。

「そんな早く行っても疲れちゃうだろうな」と甘く考えていて、着いたのは8時45分位。

既に大半の人は準備を終えておりましたが、私はTシャツにゼッケンを付ける事から始めてバタバタ

しかも、スタート前にトイレを済ませようと思ったら長蛇の列

会場はフード、ドリンク、栄養補助食品が食べ放題で盛り上がっていましたが、準備不足の私は

イベントを楽しむ余裕もなくスタート。

それぞれのレベルに合わせたペースメーカーさんが居るのですが、私は初レースであり目標が「完走」

でしたので、余裕をもって1キロ6分30秒のグループでスタート。

ゲストランナーは猫ひろしさん。

ニャーという声とともにスタートしていましたが、さすがに早いですね。

一番ではなかったようでしたが、身長が低い(ごめんなさい)ので、他の上位の方と比べても

「スッ飛んで走っている」ような感じで一番早く走っているように感じました。

同じ道を2往復するようなコース設定の為猫さんと何回かすれ違いましたが、みんなから「ガンバレ~」

と声を送られる度にきちんと応えながらあのスピードで走っていましたので、相当な体力だと思います。

(頑張るべきは猫さんより遅い我々の方なんですけど…)


そんな中、キロ6分30秒のペースで暫く走っていたところ、ちょっと遅いと感じたので勇気をもって

ぺースメーカーさんを抜いて集団から離れて走りました。

決められたペースで走るより、僅かな違いでも自分のペースで走った方が楽ですね。

一応トレーニングはしておりましたが、数か月前に左肩を痛めてしまったので、20キロ地点までは

左手をぶらんと下げた状態で、腕振りは右手だけというイレギュラーな走り方でした。

仕事と怪我で十分にトレーニングする時間がとれなかったので不安はありましたが

20キロ地点で「行ける」と思ったので普通の走り方に変えてペースアップ。

初レースでしたのでゆっくりペースのグループでスタートしたのがよかったのだと思います。

少々無理をして早い集団にエントリーして次々抜かされるより、抜いて走った方が気持ちに余裕が出ます。

練習でも最高20キロしか走った事はなかったので不安はありましたが、20キロ時点で完走を確信し

25キロで自分なりのスパートを掛けたので最後の5キロは辛かったですが、何とかゴール。



それにしてもペースメーカさんは凄いですね。

国際級の元陸上選手の方々でしたので、当たり前といえば当たり前ですがキロ4分15秒のペース

でも笑顔で走っていました。

ペースメーカーさんは帽子に風船を付けて走るという事も初めて知りました。


マラソンでは当たり前の給水ですが、走りながら飲むのは非常に難しいという事も参加してみて

わかりました。

多くの人は立ち止まって飲んでいましたので、私も無理しないで止まって飲みました。

係員さんの「水分補給は十分にして下さい」というアドバイスと、皆が給水ポイントごとに

飲んでいるので、私も見習って給水ポイントごとに飲んでいたら、気付いた時にはおなかが

タポタポになってしまっていました。

テレビでマラソンを見ているだけではわからなかった事だらけです。

全ての面でいい経験ができました。

走るという事は、部活動や日ごろの運動ではありふれた事で、私ももちろん運動として経験はあります。

しかし、競技として走る事があんなに楽しいとは、いい歳して初めて知りました。











プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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