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陵墓印

今回は戦前の陵墓印を掲載してみようと思います。

陵墓とは御陵とも言われる皇室のお墓の事です。

陵墓印(御陵印)とは、参拝記念として陵墓監区事務所(または近隣の社寺)で押印できる印章の事です。

第一回として、初代天皇 神武天皇の陵墓印を


御陵印 陵墓印

このブログで紹介している資料のほとんどはお店で保管しているものですが、この陵墓印影はお店や

自宅ではなく、別の場所で保管しております。

ブログを見ていただいている方には興味ない話かも知れませんが、古文書はまとまると古紙特有の

匂いがあるからです。

何故かうちには膨大な数の陵墓印(印影)があります。

もちろん陵墓そのものは限られた数ですが、同じ印影がいくつもあるので量としては膨大になります。

このまとまった量の古紙をお店や自宅で保管するにはちょっと困ってしまいますので、陵墓印影は

別の場所に保管しております。

御陵印 陵墓印


冒頭に書きましたが、これは戦前の陵墓印です。

現在は全て新しい印章に代わっています。

畝傍山東北陵

御陵印 陵墓印

これは実務印ではなく落款印的な部類になりますね。

実は、戦前の陵墓印を酷評する人達が居るようです。

確かに今の陵墓印は素晴らしいです。

しかし、かと言って私は戦前の陵墓印が悪いだなんて一遍も感じる事はありません。

大篆(柳葉篆)や畳篆など、今では使われない昔の書風が何とも言えずいい味わいを出しているからです。




(これ以降は手彫り印鑑とはほとんど関係ありません)

ちょっとドライブを兼ねて茨城まで行ってきました。

御陵印 陵墓印

茨城県と言えば筑波山を思い浮かべる人も多いと思います。

新緑の季節ちょっと手前ですが風景は素晴らしいです。

筑波山周辺に住んでいる方には誤解を生じてしまうような説明ですが、一部だけ読んで誤解せず

文章全体でご理解いただきますようお願い致します。

偉そうに書いてしまいますが、インターネット全盛の時代にネットからの情報ではなく、高校時代の地理の

授業の記憶と私見を混ぜて書きますので、多少は間違いがあるかもしれませんが、筑波周辺について。


筑波山は古期造山帯である阿武隈山地の南端です。

古期造山帯ですので険しい山ではなく、周囲も含めなだらかな山地が広がっております。

標高もそれほど高くはありませんので、山頂付近の植生も東京周辺とほとんど変わりません。

岩場を縫って流れる有名な渓流もありません。

ですので、非日常を求めるには奥多摩などに出かけた方が満足感を得られるかも知れません。

でも、それはそれで田舎の情緒あふれる風景があるので私は好きです。

奥多摩を「ヤマメが釣れる渓流」に例えると、筑波は「兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川」という

感じです。

ヤマメは居ませんが、小鮒が釣れる川がごく当たり前にあります。

「茅葺き屋根の民家の横を小鮒が釣れる小川が流れている」という景色が東京からさほど遠くない距離で

気軽に見られる良さがあります。

そんな情景 私は大好きです。



偉そうな説明はこの位にして写真を



途中真壁に立ち寄りました。

素焼き埴輪の置き物でしょうか。

もちろん古いものではないでしょうけど思わず写真を撮ってしまいました。

真壁

真壁は古民家で有名ですが、私は行った事が無かったので是非寄ってみたかった所です。

真壁

今は使われていないようですが、昭和初期に建てられた郵便局です。

真壁

これはお寺ではなく個人のお宅です。

都心ではまず見られない豪華な造りですね。

真壁

下は酒蔵ですが、地震の影響が一年を過ぎた今でも大きく残っている姿に衝撃を受けました。

私は、昨年3月の大地震の1週間ほど後、山の中で大きな余震に遭いました。

3月11日は支店で仕事中でしたのでビルが揺れる大きな音にその時は恐怖を感じたのですが

車の音一つしない山の中で地震(余震)に遭遇した時は大きな地鳴りの後に揺れがきました。

不気味な音を放つ田舎の大地震も、それはそれで非常に恐ろしかったです。

真壁


真壁


真壁


味わいのある旅館です。

真壁古民家

これは別の蔵ですが、何気ないところで唐草が用いられているところなど、つい見とれてしまいます。

真壁古民家

写真でみると良さがあまり実感できないかも知れませんが、真壁には100棟以上の歴史的建造物が

国の登録文化財に指定されているそうです。

真壁古民家

下は長屋門です。

長屋門自体は田舎に行けば結構見る事ができますよね。

真壁周辺でも巨大な長屋門の農家が沢山ありました。

しかし、真壁の魅力は城下町状の造りが残っているところだと思います。

四方を水田に囲まれた小さな街ですが、一歩真壁に入れば時代が少し戻ってしまったかのようです。

真壁古民家

もちろん古民家ばかりではなく、新しい住宅も沢山あり新旧混合の生活がある訳ですが

江戸や明治の面影だけでなく、昭和育ちの私にはこういう看板やポストも懐かしい気持ちがします。

今でいうところの「ポップ調フォント」とでもいいましょうか。

真壁古民家

私の小さい頃はよくこのようなお店がありました。

自転車を見ればおわかりいただけると思いますが、子供達でお店が賑わっていました。

不思議と安心する懐かしい雰囲気です。

真壁古民家

この写真だけではよくわからないかも知れませんが、現在も営業中の二輪車販売店です。↓

真壁古民家


よく行く場所の近くにこん盛りとした丘があります。

陵墓と掛けた訳ではありませんが、私は「あの盛り上がり方は自然ではできない」

「きっと古墳に違いない」と家族に言ってみたところ、「また変なこと言い出した」とでも言いたそうな

冷めた目で見られていましたが、ネットで調べてみたら本当に古墳だという事がわかりました。

古墳

個人の方が趣味的に作ったサイトに書いてあった事ですので、真偽の程は定かではありませんが

そのサイトの情報源は県の資料だそうで、私は古墳だと確信してます。

古墳

どうです? 古墳に見えませんか?

ちなみに、そのホームページによりますと、下の写真・お墓の後方にある盛り上がりも古墳だろう

との事です。

二つ上の写真はその「推定」古墳の上に登って撮ってしまったのですが、お地蔵さんも(上に)ある事ですし

地元の人は普通に乗っているので、古墳だとしても許してもらいましょう。

古墳














プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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