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江戸職人の印判

明治初期の印譜からですが、押されている印影は明治7年までのものですので

職人自身は江戸時代生まれのはずです。

ですから私が勝手に「江戸職人」と銘打ちました。

手彫り印鑑(江戸職人)


今回はこちら

江戸職人の手彫り印鑑

この時代、朱肉の使用は許可されていたはずですが、主流は黒肉だった事が印影からわかります。

今、会社の実印(登記用印鑑)と言えば役職名のまわりに会社名を回り文字に字配りした円が二つある

回文(かいぶん)という字配りが一般的ですが、それは明治中期以降の事です。

それまではバラエティー豊かにいろいろな字配りがされたものです。

もちろん回文もありましたが、一概に言える事は今より大き目の印鑑が主流という事です。

手彫り印鑑
約1寸(30ミリ)の今でしたら大きな印鑑ですが、この頃の商店などの印鑑としては普通サイズです。
(この印影は1寸弱です)

余談ですが、昔は商店などの印鑑は今より大き目、個人の実印は今よりやや小さ目が主流でした。

個人の場合、男性は15ミリ又は13.5ミリ、最大でも18ミリといった感じです。

印鑑を買うお客様にとって大きさ(直径)は大いに気になるところだと思いますので

大きさについては後日改めて書かせていただきます。


印影は一つひとつ紹介していきたいのですが、上の印影も写ってしまったのでこちらも

明治初期の手彫り印鑑

太枠細字で文字を枠に付けたタイプの印影です。


ブログ管理人 はんこの印善


プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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