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印章技術競技会の受賞作品

約90年前の印章技術競技大会の受賞作品集からです。

篆刻の技術競技大会ではなく、一般のハンコ屋さんの技術競技大会です。

手彫りゴム印

向かって右の印影(手彫りゴム印の印影)は随分汚れが付いているように見えてしまいますが、これは台紙のラメが変色してしまったものです。

当時は輝かしい綺麗な台紙だったのでしょうが、90年後に汚れのように変色してしまう事など、台紙の製作者や技術競技大会の運営者さん達は予想もつかなかったのでしょう。

手彫りゴム印

ラメ跡が気になりますが、小篆風の文字の周りに亀甲模様と紗綾形文様で構成された素晴らしい手彫りゴム印です。

亀甲模様の中に点がありますが、手彫りゴム印ではこの点を彫るのも意外と難しいのです。

角印

こちらも小篆風の素晴らしい印影です。



ブログ編集者

印章技術競技会の受賞作品(2)

タイトルは印章技術競技会の受賞作品(2)としておりますが、印譜自体は何度か紹介したものです。

満白印

実はこの印影も二度目の紹介です。

白文(白抜き)の文字部分が印面の多くを占める満白印です。

印篆特有の「ハンコらしさ」が生かされている満白印、私は大好きです。



ブログ編集者


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最近は1週間~10日に一度は行っている上野支店近くの不忍池(しのばずのいけ)の風景です。

上野不忍池

冬ですので蓮は枯れ掛けていますが、右に見える寛永寺弁天堂と不忍池と高層マンションがマッチして綺麗な光景で好きな場所です。

無漂白マンモス牙の印章(新)

「またかい」という方も居らっしゃるかと思います。

実は先日ブログで紹介した無漂白マンモス牙の印章の販売ページは注文を受け付けできない仕様(ご注文カート非表示)になっていたので、再度の宣伝で恐縮です。

ここから下は前回と同じ内容です。

今回も宣伝で失礼します。

「まるで木目の様な無漂白マンモス牙の印章」第三弾です。

無漂白マンモス牙が好評で、お問い合わせいただきましても1本ずつしか販売していない為、ご要望に応えきれておらず申し訳ございません。

という事で、新たに仕入れてきたものを紹介させていただきます。

マンモス牙の印鑑

これ↑は前回投稿した写真(18ミリ)ですが、写真の様な数多くの印材の中から選んだ逸品です。

マンモス牙の印鑑 印章

中にはこの様な色合いの印材(これは18ミリです)もあり、これはこれで素敵な色合いなのですが、私個人の意向で「まるで木目の様なマンモス牙」を探して仕入れています。

仕入れの話はこの辺にして、今回仕入れてきた「まるで木目の様なマンモス牙の印章」はこちらです↓(15ミリ×60ミリ)

マンモス牙の印鑑 印章

どうですか? いい感じだと思いませんか?
(反射がある為、一部色が濃く見える箇所があります)

何十本の中から選んできた1品物です。

マンモス牙の印鑑 印章

別角度から

マンモス牙の印鑑 印章

更に別角度から

写真中央から上に向かってどの写真も共通し色の濃い部分がありますが、これは反射です。

マンモス牙の印鑑 印章

マンモス牙の印鑑 印章


マンモス牙の印鑑 印章

こちらは印面の反対側です。

ゾウ科の牙の特徴である網目模様がきれいですが、マンモス牙の特徴もあります(後述)

マンモス牙の印鑑 印章

向かって左側が見やすいですが、「V」の字型に網目が交差しているのはおわかりですか?

別の写真↓も見て下さい。

マンモス牙の印鑑 印章

説明用に写真にVの字を書いてみました。

このVの字型は象牙にはほとんど見られないマンモス牙の特徴なのです。

この網目の線はシュレーゲル線と呼ばれ(シュレーゲル線は象牙にもあります)、線の交叉はシュレーゲル角と呼ばれてります。

このシュレーゲル角の内側の角度(写真では内側の角度)がマンモス牙の場合は90度以下だそうです。

一方、象牙は115度以上ですので、Vの字状に交叉する事はほとんどありません。

きめの細かい部位ではシュレーゲル線そのものが見えない場合もありますが、このVの字型の交叉はぜひ覚えておいて下さい。

まるで木目のような無漂白マンモス牙の印章(15ミリ×60ミリ)は今回お手頃価格の手仕上げで提供させていただきます。

2024年1月更新  この商品は売約済です。 近日中に新たな印材を仕入れますので宜しくお願い致します。


ブログ編集者



プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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