大正時代の手彫りゴム印
久しぶりですが、大正時代の手彫りゴム印 印譜です。

過去にどれを紹介したのか記憶がありませんので、既出でしたらすみません。

手彫りゴム印で注目していただきたいのは「字」です。
もちろん木口も字が命といっていいのですが、フォントとは異なる手書きの魅力をよく見てみて下さい。


「電話世田谷218」・・・シンプルでいいですね。
大型のゴム印ですが、何に使われたのでしょうか。
今の様なレジ袋など無かった時代ですので、野菜を包む紙(?)にでも押されていたのでしょうかね。
ブログ編集者
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この資料の事ではありませんが、ブログをご覧いただいた方からまれに古い資料をいただく事があります。
今後、その気持ちに感謝を込めてブログで紹介させていただこうかと考えております。
具体的にどの資料かは内緒にしておきますが、その内緒という事も含めて公開はいただいた方の承認済です。
まあ、少しずつになりますが、古い印章資料を世に紹介するブログとして公開させていただきます。

過去にどれを紹介したのか記憶がありませんので、既出でしたらすみません。

手彫りゴム印で注目していただきたいのは「字」です。
もちろん木口も字が命といっていいのですが、フォントとは異なる手書きの魅力をよく見てみて下さい。


「電話世田谷218」・・・シンプルでいいですね。
大型のゴム印ですが、何に使われたのでしょうか。
今の様なレジ袋など無かった時代ですので、野菜を包む紙(?)にでも押されていたのでしょうかね。
ブログ編集者
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この資料の事ではありませんが、ブログをご覧いただいた方からまれに古い資料をいただく事があります。
今後、その気持ちに感謝を込めてブログで紹介させていただこうかと考えております。
具体的にどの資料かは内緒にしておきますが、その内緒という事も含めて公開はいただいた方の承認済です。
まあ、少しずつになりますが、古い印章資料を世に紹介するブログとして公開させていただきます。
柳葉篆(笹文字)
何年かぶりの紹介となりますが、江戸時代の篆刻家、池永道雲の一刀万象の模写と思われる印譜です。

はっきり「一刀万象の模写」と言えばいいのかも知れませんが、他の印影も混ざっている可能性もありますので、「と思われる」にとどめておきます。

これは実押しではなく、印刷でもなく、朱墨と白とで書かれたものです。
紙は再生紙が使われていて、それを見ますと大正時代に作られたものと思われますが、なぜ印刷ではなく全て朱墨で手書きされたのかは不明です。

普通、印稿を書く場合は黒い紙に朱墨で書き、修正を黒墨で行いながら書く事が多いのですが、これは朱墨で書いたまま修正はほぼされておりません。
相当な技量の人が書かれたものと推測します。
話は飛びますが、この中↑に頭の中で企画したままの作風が・・・・

またまた話は飛びますが、池永道雲と言えば私の中では素晴らしい柳葉篆(笹文字)です。
ブログ編集者

はっきり「一刀万象の模写」と言えばいいのかも知れませんが、他の印影も混ざっている可能性もありますので、「と思われる」にとどめておきます。

これは実押しではなく、印刷でもなく、朱墨と白とで書かれたものです。
紙は再生紙が使われていて、それを見ますと大正時代に作られたものと思われますが、なぜ印刷ではなく全て朱墨で手書きされたのかは不明です。

普通、印稿を書く場合は黒い紙に朱墨で書き、修正を黒墨で行いながら書く事が多いのですが、これは朱墨で書いたまま修正はほぼされておりません。
相当な技量の人が書かれたものと推測します。
話は飛びますが、この中↑に頭の中で企画したままの作風が・・・・

またまた話は飛びますが、池永道雲と言えば私の中では素晴らしい柳葉篆(笹文字)です。
ブログ編集者
無漂白マンモス牙の印章
今回は宣伝で恐縮ですが、「無漂白マンモス牙の印章」「まるで木目の様なマンモス牙の印章」の第二弾です。
前回はお問い合わせを多々いただき、中には「木目調に染めたのではないですか?」とか「まるでカフェラテみたい」などいろいろな声をいただきました。
カフェラテはともかく「木目調に染めた」疑惑(?)について。


マンモス牙の発掘、輸入、加工の工程は見ていないのですが、まず第一に信頼できる印材屋さんから購入している事。
全てがカフェラテ、いや、木目調の色合いではなく、長い間埋まっていた牙なので部位により色合いも多様です。
下の写真、右から2番目の印材には黒いシミがあるがおわかりですか?
カメラの汚れではありません。
お客様に提供するには適さない印材も多くある中から選んで見つけたのが木目調の印材なのです。
それは上の写真をご覧いただければお分かりいただけるかと思います。
さあ、釈明はこの位にして第二段として仕入れてきた印材を紹介させていただきます。

角度を変えて

更に角度を変えて


こちらは天(印面の反対側)です。 程よい肌理の細かさです。

こちらも別角度で。
もちろん同じ1本の印材です。

まるでヴィンテージの柘印材のようです。

反射があるのでうまく撮れなくてすみません。

前回は手彫りでの販売でしたので、お値段的に敷居が高かったかも知れません。
今回は「手仕上げ」でのご案内です。
ケースは自由に選べるように別売りとさせていただきました。
無漂白マンモス牙の印章 第二弾はこちらからどうぞ
11月12日更新
大変恐縮ですが、本商品は売約済です。
但し、新たな無漂白「まるで木目の様な」マンモス牙印材を仕入済です。
近々「珍しいはんこ」コーナーで販売再開致しますので、よろしくお願い致します。
前回はお問い合わせを多々いただき、中には「木目調に染めたのではないですか?」とか「まるでカフェラテみたい」などいろいろな声をいただきました。
カフェラテはともかく「木目調に染めた」疑惑(?)について。


マンモス牙の発掘、輸入、加工の工程は見ていないのですが、まず第一に信頼できる印材屋さんから購入している事。
全てがカフェラテ、いや、木目調の色合いではなく、長い間埋まっていた牙なので部位により色合いも多様です。
下の写真、右から2番目の印材には黒いシミがあるがおわかりですか?
カメラの汚れではありません。
お客様に提供するには適さない印材も多くある中から選んで見つけたのが木目調の印材なのです。
それは上の写真をご覧いただければお分かりいただけるかと思います。
さあ、釈明はこの位にして第二段として仕入れてきた印材を紹介させていただきます。

角度を変えて

更に角度を変えて


こちらは天(印面の反対側)です。 程よい肌理の細かさです。

こちらも別角度で。
もちろん同じ1本の印材です。

まるでヴィンテージの柘印材のようです。

反射があるのでうまく撮れなくてすみません。

前回は手彫りでの販売でしたので、お値段的に敷居が高かったかも知れません。
今回は「手仕上げ」でのご案内です。
ケースは自由に選べるように別売りとさせていただきました。
無漂白マンモス牙の印章 第二弾はこちらからどうぞ
11月12日更新
大変恐縮ですが、本商品は売約済です。
但し、新たな無漂白「まるで木目の様な」マンモス牙印材を仕入済です。
近々「珍しいはんこ」コーナーで販売再開致しますので、よろしくお願い致します。
明治時代初期の手彫り印鑑
明治時代初期の手彫り印鑑 印譜より
いいですね〜 この御印判という文言、書体(隷書体)
太枠細字の篆書体で、推測ですがこれは姓の頭一文字と名の頭一文字を組み合わせした印ではないかと思います。
右側は「齋」ですが絶妙な崩しですね。
いいですね〜 この御印判という文言、書体(隷書体)
太枠細字の篆書体で、推測ですがこれは姓の頭一文字と名の頭一文字を組み合わせした印ではないかと思います。
右側は「齋」ですが絶妙な崩しですね。