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お茶屋さんの印鑑

明治時代の手彫り印鑑 印譜です。

明治時代の手彫り印鑑 印譜

その中から今回はこちら。

明治時代の手彫り印鑑 印譜

お茶屋さんの印鑑です。

明治時代の手彫り印鑑 印譜

茶壺ではありませんね。

茶入れだと思いますが、明治時代の印譜には同様の印影が多いので、お茶屋さんは共通してこの様な印を使っていたのでしょう。

これは茨城県土浦市の印が主に押されている印譜です。

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この印譜に合わせた訳ではありませんが、本日のサブタイトル「土浦の思い出」

4月の事ですが、土浦市に行ってきました。

土浦 はんこ屋

このブログでは2回目の紹介となりますが、これは資料館に飾られいる写真で左端は明治時代の土浦の印章店です。

小判型を横にした看板には「印ムゴ」(=ゴム印)と書かれています。

これは偶然ですが、前の記事と重なりますね。

印章店で木口(=朱肉を付けて押すタイプの印章)は当たり前でしたので、新製品としてゴム印を宣伝したのだと思われます。

「今回紹介した明治時代の土浦の印章店の印譜は、実はこの写真の印章店だった」なんて事だったとしたら嬉しいですが、確かめようが無いのが残念です。

土浦 倉

僅かではありますが、古民家が残っております。

建物が綺麗なのは、東日本大震災で壊れてしまった部分を修理したからです。

以前来た時に写真を見せてもらいましたが、崩壊と言っていいほど酷い損傷を受けていました。

土浦 倉

これはお蕎麦屋さん。↑

土浦 倉

これはケーキ屋さんですが、既に閉店している様です。

この写真からではわかりづらいと思いますが、看板の右端には「ヨーロッパ風ケーキ」と書かれています。

当時は「ヨーロッパ風のケーキだ!」と話題になったのでしょうか。

昔のいいのどかな光景が目に浮かんできます。

建物の上部を見て下さい。

古民家が改装された形跡がありますね。

明治時代の建物が昭和(戦後ぐらいでしょうか)風:モダンに改装したのでしょうかね。

土浦 倉

ここは天丼屋さんです。

前回来た時はここで食事をしましたが、今回は自粛という事で車内で食事は済ませました。


ブログ編集者








ゴム印プレゼント

過去に1~2回プレゼントさせていただいていた企画です。

「2021」年用のゴム印なので、もう半年も過ぎてしまいましたが、日付け入りの書類を頻繁に書く人にはきっと便利なはずですので、半年遅れながらもプレゼントさせていただきます。

ゴム印プレゼント

領収証などには、予め押しておくと便利です。

ゴム印プレゼント

ゴム印プレゼント

あと半年しか使えないゴム印ですが、大量に日付を書く人には便利だと思います。

ご応募いただける場合、メールで件名は「ゴム印プレゼント応募」とお書き下さい。

本文にはお送り先のご住所(郵便番号含む)、宛名(フルネーム)をお知らせ下さいませ。

(本文は必要事項のみのシンプルで構いません)

ご応募いただいた場合は、平日2~3日以内に返信メールを送りますが、内容は定型文である事をご容赦お願いします。

発送は何件かまとまってから普通郵便で送りますが、2週間経っても届かない場合(及び返信メールが来ない場合)はご応募のメールが当方に届いていない可能性がありますので、再度メールをいただくか、お電話いただけますでしょうか。

最近のプレゼント企画の実績としては、ご応募いただいた方全員にプレゼントさせていただいておりますが、万が一膨大なご応募がありました場合は、抽選とさせていただく事をご容赦下さいませ。

以前干支ゴム印プレゼントで膨大なご応募があり、焦った事がありましたので・・・

お知らせいただきました個人情報はプレゼントの発送と反響確認以外に使用しません。
(反響確認とは、単に私が「どの位反響があったのだろう」と確認するだけです)

期限は7月31日までとさせていただきます。 

尚、印章業界関係者様の応募はご遠慮下さいませ。

ブログ編集者

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自転車

これは昨夜お気に入りスポットで撮った写真で、わざとらしく自転車を置いていますが、帰宅して時間がとれれば運動を兼ねてサイクリングしています。

といっても乗れるのは週に1度ぐらいで、ここ最近はいつ雨が降ってもおかしくない天気でしたので2週間振りです。

私はブルベを走れる様な本格派ではありませんので、転ばないようゆっくり走って楽しんでおります。

時間がある時だけですけどね。




大正時代の印影見本

何度か小出しで紹介している大正時代の印判カタログです。

大正時代の印判カタログ

印相体が存在しなかった時代は、いい印影が沢山ありましたね。

大正時代の印影見本

これは珍しい、外国人さん向けに筆記体の見本です。

他に印面いっぱいに広げた作風、そして親子二重枠+柳葉篆の素晴らしい見本。

二重枠や柳葉篆ではない、普通の個人用角印もいいものです。

大正時代の印影見本

これも親子枠の角印で素晴らしいですね。

3文字それぞれ大きさが異なる事にも注目して下さい。

下はこのブログではお馴染みの日本銀行「総裁之印」風よりも文字を内側に配置した作風です。

すっきりした作風をお望みの方にはぴったりです。

スマホやパソコンのモニターでは大きく写ってしまいますが、原寸で見ると「はんこらしく」ていいものですよ。


ブログ編集者

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茨城県の自然

巷の4連休は私も休みをいただきました。

最初の2日は茨城へ。

土曜日はワクチン接種(2回目)、日曜日は休養日。

ワクチンの接種については人それぞれ考えが異なるデリケートな問題なので、「受ける・受けない」の是非について私は言及しませんが、安心材料の一つと考えております。

といってもこれまで通りマスクはしますし、ご来店いただけるお客様にもマスク着用をお願いしたいところであります。

ここで誤解が生じたら残念ですので重ねて書きますが、あくまでも「安心材料の一つ」です。

ワクチンを接種したからと言って100%安全だとは考えておりません。

ワクチン接種率が日本より格段に高いイスラエルであっても、ここのところ感染者数が増えていると昨日テレビで見ました。

ワクチン、オリンピック・・・人それぞれいろいろな考えがありますが、世の中がうまくいってくれる事だけを願います。


プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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