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角印

久しぶりの更新となってしまいました。

年末はどこも忙しいとはいえ、それは言い訳ですね。

今回も明治時代の印譜より、個人の角印を紹介します。

角印

いいですね! 

この畳篆状の折り畳み。

今はなかなかこの様な作風は見掛けません。

角印

さすが印篆、この様な字配りもいいのですね。

角印


1ミリの幅が太く見えてしまうミクロの世界ですね。

龍紋

久しぶりの龍紋ですが、篆書体は柳葉篆になっていますね。

龍紋

これもミクロの世界。



ブログ編集者

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「行ってきました茨城県」ですが、これは11月の写真です。

筑波方面を運転していた時に偶然見つけたものです。

不動院(板橋不動尊) 茨城県


不動院(板橋不動尊) 茨城県


不動院(板橋不動尊) 茨城県

いい感じの篆書の石碑です。

不動院(板橋不動尊) 茨城県

建立は江戸時代のようです。

不動院(板橋不動尊) 茨城県

江戸時代の石碑の篆書が見れただけでも来た甲斐がありました。


不動院(板橋不動尊) 茨城県

こちらは扁額。

不動院(板橋不動尊) 茨城県

文字にも興味深々ですが、何と言っても落款です。

不動院(板橋不動尊) 茨城県


不動院(板橋不動尊) 茨城県


不動院(板橋不動尊) 茨城県


不動院(板橋不動尊) 茨城県

ここにも篆書。

不動院(板橋不動尊) 茨城県

巨大な本堂です。

不動院(板橋不動尊) 茨城県


不動院(板橋不動尊) 茨城県






個人の角印

明治時代の印譜より

明治時代の手彫り印鑑 角印

個人の角印です。

空間を極端に広くしてありますね。

これは丸型でもまれにありました。

よく「はんこは印面いっぱいに文字を広げなければいけない」と勘違いなさっている方も居らっしゃいますが、そんな慣習はありません。

(その「勘違い」とは開運印鑑商法のセールストークの一部であり、勘違いなさった消費者様がいけない訳ではありません)

印影が擦れているのが残念ですが、少しピントも甘かったですね、

明治時代の手彫り印鑑 角印


明治時代の手彫り印鑑 角印

きちんとした文字・バランスであれば、もちろん印面いっぱいに広げてもいいのです。

そんな例がこちらですが、それにしても古風な折り畳みがすてきですね。

明治時代の手彫り印鑑 角印



ブログ編集者

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何度も載せている上野不忍池(しのばずのいけ)です。

お店の近くで夜景が綺麗ですので、よく撮ります。

右にライトアップされているのは辯天堂(弁天島)です。

上野公園 不忍の池


不忍の池 柳

こちらは(多分)柳です。


江戸情緒が残る黒印

今回は明治初期と思われる印譜からです。

明治時代の手彫り印鑑 黒印

古い印影が大好きな私は、このページを見るだけでわくわくしてきます。

明治時代の手彫り印鑑 黒印

今回はこれを紹介。

明治時代の手彫り印鑑 黒印

ちょっと定規がズレましたかね。

それはさて置き、こんな印鑑が押された古文書なんかを見ると「印章文化っていいな」とつくずく思います。



ブログ編集者

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ずっと前から見てみたかった石碑です。

水戸街道道標 千葉県松戸市

国道6号線(水戸街道)の千葉県「松戸市馬橋付近にある道標です。

何十回も通っている道ですが、付近に駐車スペースが無いので、間近で見る事は出来なかった(しなかった)石碑です。

通過する際、横目で見て篆書ではないのはもちろんわかっていたのですが、それでも見たかった標識です。

尚、行ったのは11月中頃です。

水戸街道道標 千葉県松戸市

水戸街道道標 千葉県松戸市


水戸街道道標 千葉県松戸市


水戸街道道標 千葉県松戸市


水戸街道道標 千葉県松戸市
プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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