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實印集(実印集)

何度もこのブログに登場している實印朱(実印集)からです。

実印集

これは今もお客様との打ち合わせで使用していますので、和装本の紐がほどけかけてしまっております。

もう少し慎重に扱わないといけませんね。

太枠細字篆書体

どっしりとした太枠に、十分空間を生かした篆書体で、「はんこらしい」見事な作風です。

小判型印鑑

こちらは小判型印鑑。

たまにある事ですが「この川の雰囲気いいですね。 私もこんな感じがいいです」とご希望のお客様でも、お客様の彫る名前が例えば「齋藤」様だったりしますと、この様にはなりませんので、それはご理解をお願い致します。

「そんな当たり前の事、わかってるよ」という方が大半だと思いますが、それでも「何となく」とかをご希望の方がまれに居らっしゃいますが、「齋藤」様にはそれが似合う別の作風がありますので、それはご理解をお願い致します。



ブログ編集者
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お店から近くという理由で何度も載せている不忍池(しのばずのいけ)です。

不忍池

蓮の葉と寛永寺弁天堂、そしてタワーマンションが綺麗でしたので、パチリ。

不忍池 弁天堂燈籠銘 平林惇徳

これも何度も紹介している平林惇徳 揮毫(きごう)の 弁天堂燈籠銘です。

建立は1760年で、見事な大篆風の柳葉篆(笹文字)です。

「柳で笹文字」って説明がおかしいですよね。

まあ、柳も笹も葉っぱは似た形ですので、ニュアンスで雰囲気をわかって下さい。

干支ゴム印プレゼント 

毎年恒例の東京印章協同組合オリジナル「干支ゴム印プレゼント」です。

干支ゴム印

いつも10月末に開催される蔵書印まつりに併せて作られるのですが、今年はコロナの関係で蔵書印まつりは中止になりましたので、チケットプレゼントはなく、干支ゴム印のみのプレゼントになります。

ご希望の方は、①ご住所 ②お名前(フルネーム)をメールにてお知らせ下さいませ。

ご住所は郵便番号と県名もお知らせ願います。

メールの件名は必ず「干支ゴム印プレゼント」に応募など、必ず干支ゴム印プレゼントという文言をお入れ願います。

当選は発送をもって代えさせていただきますが、今まで渡せなかった人は多分居ないと思います。

ご応募のメールには必ず返信させていただきますが、まとめて定型文にて返信させていただきますので、数日掛かる場合があります。

仮に1週間経っても返事が無い場合は、お手数ですが再度メールをいただけますでしょうか。

発送は普通郵便とさせていただきます。

基本的に品切れになるまでプレゼントさせていただきますが、区切りを付けないといけませんので、12月5日受付分までとさせていただきます。

その前に品切れになった場合は、ブログ上で終了の告知をさせていただきます。

メールでいただきました個人情報は、お送りする為と反響の確認以外に使用致しません。

印章、印判用品関係業者(個人を含む)さんの応募はご遠慮下さい。


ブログ編集者

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旧水戸街道沿いにある古いお寺に行ってきました。

多分ブログに載せるのは初めてではないと思います。

萬満寺

萬満寺


萬満寺

気になるのはもちろん文字関係です。

萬満寺

いや~素晴らしい扁額ですね。

萬満寺

ハンコがあれば、文字だけより断然見応えがあります。

萬満寺

実は・・・

本堂の扁額も撮ったのですが、後で見てみたらピンボケでがっかり。 (その写真はボツにしました)

江戸情緒

江戸時代末期~明治初期と思われる印譜からです。

江戸時代の印鑑


江戸時代の印鑑

黒肉(黒印)、そして印文も江戸情緒豊かでいいですね。



ブログ編集者

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「行ってきました茨城県」の番外編です。

太陽の様に見えるのは月です。

茨城県の自然


22時位の撮影だったと思います。

別に夜だとウイルスが不活性化する訳ではありませんが、なるべく行動は夜間行う様にしています。

といっても今回は番外編で「千葉県佐原市にも行ってきました」です。

佐原 古民家

「アンタは茨城県大好きだったんじゃないの?」と言われてしまいそうですが、千葉県も大好きです。

「結局どこでもいいのか」・・・

「日本各地、どこでも素晴らしい魅力がある」とは思っておりますが、そんな言い訳的な理由ではなく、私は長年千葉県で暮らしていましたので、千葉県も大好きです。

佐原と言えば古民家。

大人になって通過した事は何度となくありましたが、古民家一帯のこの辺りへは小学生の時に学校の遠足?か何かで来た時以来です。

佐原 古民家

佐原で有名な人は伊能忠敬ですが、今回は仕事で来ましたので、記念館はサラッとだけ。

仕事といっても、お客様と会うとか、配達ではありません。

今年中には発表できると思いますが、古い印鑑の作風について研究目的で来ました。

佐原 古民家

それにしても、古民家っていいですよね。

昔の宿場町はおそらくどこもこの様な感じだったと思いますが、どうして川越とか佐原だけが、古いまま残ったのでしょうかね。

佐原 古民家

いや~素晴らしいですね。

佐原 古民家

「研究目的で来ました」とか偉そうな事を書いてしまいましたが、とあるものを見に来ました。

その「とあるもの」を見る目的は存分に果たせましたので、今年中にどうにか形にして発表したいと思います。

口先だけで終わってしまう事も多いので、何とか実現しようと努力しますので、気長?にお待ち下さいませ。

利根川

千葉県と茨城県の境に流れる利根川です。

遠くに見えるのは筑波山です。

今回は茨城を昼過ぎに出発し、下道で来たので日暮れギリギリ前に到着。

慌てての見学でしたが、次は時間に余裕をもって来たいと思います。

高速には乗らなかったので疲れました。

でも、旧街道を通って行く小旅行、最高です。





プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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