蔵書印まつりチケットプレゼント
今年も例年通り、10月末の土日に東京都千代田区神田神保町の印章会館で蔵書印まつりが行われます。
「今年はチケットプレゼントはありませんか?」 というお問い合わせをチラホラいただいております。
お店には常時置いているのですが、ブログでは募集できておりませんでした。
特別な理由はなく、単純に仕事などの関係でブログが更新できなかっただけです。
お問い合わせをいただいた方、ありがとうございますと同時に申し訳ございませんでした。
もちろん今年もチケットはプレゼントさせていただきます。

受付開始は9時半です。
もう25回目になりますので、体験を希望される方も増え、例年受付開始時間前から列が出来ております。
体験時間は約40分間なのですが、時間に余裕をもってお越し下さいませ。


画像を切り張りしたら住所がダブッてしまいましたね。

チケットをご希望の方は、
①お送り先ご住所(郵便番号もお願いします)
②お名前フルネーム
③枚数
をメールでお知らせいただけますでしょうか。
メールの件名は「蔵書印まつりチケットプレゼント係」として下さい。
まあ、係と言っても係員は私なのですが・・・
いただきました個人情報は、チケットの発送(普通郵便です)と反響の確認以外に使用致しません。
いつもと同じく、印章業界関係者さんの応募はご遠慮下さいませ。
チケットは無くなり次第終了とさせていただきますが、ブログでは今日募集を始めたばかりですので、まだまだ余裕があります。
チケットをご持参の方の特典として、来年の干支のゴム印をプレゼントさせていただきます。
4種の中からお選びいただくのですが、そのうちの1種は私が原版を手彫りしたものです。
イベント終了後に「どのゴム印が残った」「どれが完売した(売り物ではありませんが)」とか、彫った者としては
何気に気になるものですが、印章業界以外の一般の方の嗜好がわかるいい機会ですので、楽しみでもあります。
チケット、及び当日のゴム印は限りがありますので、なくなり次第終了とさせていただきます事を
ご理解お願い致します。
メールアドレスはスパム防止の為ここには書きませんが、下のブログ編集者からホームページをご確認下さいませ。
ブログ編集者
「今年はチケットプレゼントはありませんか?」 というお問い合わせをチラホラいただいております。
お店には常時置いているのですが、ブログでは募集できておりませんでした。
特別な理由はなく、単純に仕事などの関係でブログが更新できなかっただけです。
お問い合わせをいただいた方、ありがとうございますと同時に申し訳ございませんでした。
もちろん今年もチケットはプレゼントさせていただきます。

受付開始は9時半です。
もう25回目になりますので、体験を希望される方も増え、例年受付開始時間前から列が出来ております。
体験時間は約40分間なのですが、時間に余裕をもってお越し下さいませ。


画像を切り張りしたら住所がダブッてしまいましたね。

チケットをご希望の方は、
①お送り先ご住所(郵便番号もお願いします)
②お名前フルネーム
③枚数
をメールでお知らせいただけますでしょうか。
メールの件名は「蔵書印まつりチケットプレゼント係」として下さい。
まあ、係と言っても係員は私なのですが・・・
いただきました個人情報は、チケットの発送(普通郵便です)と反響の確認以外に使用致しません。
いつもと同じく、印章業界関係者さんの応募はご遠慮下さいませ。
チケットは無くなり次第終了とさせていただきますが、ブログでは今日募集を始めたばかりですので、まだまだ余裕があります。
チケットをご持参の方の特典として、来年の干支のゴム印をプレゼントさせていただきます。
4種の中からお選びいただくのですが、そのうちの1種は私が原版を手彫りしたものです。
イベント終了後に「どのゴム印が残った」「どれが完売した(売り物ではありませんが)」とか、彫った者としては
何気に気になるものですが、印章業界以外の一般の方の嗜好がわかるいい機会ですので、楽しみでもあります。
チケット、及び当日のゴム印は限りがありますので、なくなり次第終了とさせていただきます事を
ご理解お願い致します。
メールアドレスはスパム防止の為ここには書きませんが、下のブログ編集者からホームページをご確認下さいませ。
ブログ編集者
明治時代の角印
何度も書いている事ですが、明治時代の印譜は大変参考になります。
家電製品は日進月歩で変わってきますし、洋服などは時代によって流行り廃りがありますよね。
印鑑(印章)も時代と共に変わってきましたが、お客様の中には「昔のままのスタイルがいい」という方も
結構多く居らっしゃいます。
その様な昔のままの作風を考える上で参考になるのが、当時の資料です。
印章の歴史を始めまでに遡ると膨大になるので、印章が庶民も使う様になったここ150年位を考えますと
大きな変化は2回ありました。
1回目は明治6年の太政官布告により庶民に印章が広く使われる様になった「進化」と、
もう一つは昭和40年代の印相体を始めとする開運印鑑の流行による「退化」です。
ですので、江戸末期から昭和40年代までの印章資料は、大変貴重なものだと言えます。
(江戸末期からが重要な理由は、明治6年を挟みその前後でどの様に変わったかという事がわかるからです)
前置きが長くなりましたが、印章業界の 「退化」 以前(昭和40年代以前)の印影をご覧下さい。
(これは明治時代の印譜です)


どっしりとした太枠に、細い篆書体でバランスを整えております。
お客様からたまに相談されるのですが、太枠があるのは例外を除いて篆書体だけです。
もちろん楷書体とかで太枠も出来るのですが、枠が太くて文字も太いと印影がボテッとしてしまい締まりがなくなってしまいます
ので、太枠は基本的に篆書体(細篆書体)のみとなります。


お医者さんの印鑑ですね。
サイズは測りませんでしたが、10.5ミリ程度の小さな印鑑です。

こちらは銀行さんの印鑑のようです。

ブログ編集者
家電製品は日進月歩で変わってきますし、洋服などは時代によって流行り廃りがありますよね。
印鑑(印章)も時代と共に変わってきましたが、お客様の中には「昔のままのスタイルがいい」という方も
結構多く居らっしゃいます。
その様な昔のままの作風を考える上で参考になるのが、当時の資料です。
印章の歴史を始めまでに遡ると膨大になるので、印章が庶民も使う様になったここ150年位を考えますと
大きな変化は2回ありました。
1回目は明治6年の太政官布告により庶民に印章が広く使われる様になった「進化」と、
もう一つは昭和40年代の印相体を始めとする開運印鑑の流行による「退化」です。
ですので、江戸末期から昭和40年代までの印章資料は、大変貴重なものだと言えます。
(江戸末期からが重要な理由は、明治6年を挟みその前後でどの様に変わったかという事がわかるからです)
前置きが長くなりましたが、印章業界の 「退化」 以前(昭和40年代以前)の印影をご覧下さい。
(これは明治時代の印譜です)


どっしりとした太枠に、細い篆書体でバランスを整えております。
お客様からたまに相談されるのですが、太枠があるのは例外を除いて篆書体だけです。
もちろん楷書体とかで太枠も出来るのですが、枠が太くて文字も太いと印影がボテッとしてしまい締まりがなくなってしまいます
ので、太枠は基本的に篆書体(細篆書体)のみとなります。


お医者さんの印鑑ですね。
サイズは測りませんでしたが、10.5ミリ程度の小さな印鑑です。

こちらは銀行さんの印鑑のようです。

ブログ編集者
蔵書印まつり 2019
先日ブログでご案内しましたが、10月26日(土)、27日(日)に東京都千代田区神田神保町にある印章会館にて
第25回蔵書印まつりが開催されます。

私は前日夕方から準備で会館へ行きますので、25日(金)の夕方~27日(日)いっぱいは完全に店舗業務を
休ませていただきます。
27日(日)は懇親会もある予定ですので、お酒はやめた私ですが、準備も含めた3日間の疲れで、
28日(月)はメールの対応は多分夕方以降となってしまいます事をお詫び申し上げます。
そんなんじゃ本当はいけないのですが、年に一度の印章イベントですので、ご容赦下さい。

これは明治時代の印譜から蔵書印をピックアップしたものです。
ブログ編集者
第25回蔵書印まつりが開催されます。

私は前日夕方から準備で会館へ行きますので、25日(金)の夕方~27日(日)いっぱいは完全に店舗業務を
休ませていただきます。
27日(日)は懇親会もある予定ですので、お酒はやめた私ですが、準備も含めた3日間の疲れで、
28日(月)はメールの対応は多分夕方以降となってしまいます事をお詫び申し上げます。
そんなんじゃ本当はいけないのですが、年に一度の印章イベントですので、ご容赦下さい。

これは明治時代の印譜から蔵書印をピックアップしたものです。
ブログ編集者
競技会印譜
今から90年近く前に開かれた印章技術競技会の受賞作品印譜です。

この印譜が希少な理由は、篆刻家の印譜ではなく印章店の技術者印譜である事です。
篆刻家の印影は実押印譜や出版物により見る事が出来ますが、街の印章店の古い競技会印譜はなかなか見る事が出来ません。
これはその「街の印章店」の技術者が競った昔の大会印譜です。

私がよくする「定規と一緒に撮影」ではないので、サイズは見られませんが、大型の印影です。
素晴らしい親子二重枠の作品ですね。

最後のページに使用した印材が書かれているのですが、印譜にはページが書かれていないので、始めから一つひとつ
印影と印文を調べていかなければならず、都度印材を調べる事はしておりません。

木口に思えるかも知れませんが、この辺りは篆刻の作品です。
古色が少なく、篆刻には見えませんが、これがこの当時の印章店の篆刻だったのでしょうか。

これは白文で篆刻らしい雰囲気ですが、やはり古色は少ない作風ですね。
時代による作風の移り変わりも感じられ、いい勉強になります。
ブログ編集者

この印譜が希少な理由は、篆刻家の印譜ではなく印章店の技術者印譜である事です。
篆刻家の印影は実押印譜や出版物により見る事が出来ますが、街の印章店の古い競技会印譜はなかなか見る事が出来ません。
これはその「街の印章店」の技術者が競った昔の大会印譜です。

私がよくする「定規と一緒に撮影」ではないので、サイズは見られませんが、大型の印影です。
素晴らしい親子二重枠の作品ですね。

最後のページに使用した印材が書かれているのですが、印譜にはページが書かれていないので、始めから一つひとつ
印影と印文を調べていかなければならず、都度印材を調べる事はしておりません。

木口に思えるかも知れませんが、この辺りは篆刻の作品です。
古色が少なく、篆刻には見えませんが、これがこの当時の印章店の篆刻だったのでしょうか。

これは白文で篆刻らしい雰囲気ですが、やはり古色は少ない作風ですね。
時代による作風の移り変わりも感じられ、いい勉強になります。
ブログ編集者