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手彫りゴム印

大正時代の手彫りゴム印 印譜からです。

手彫りゴム印

素晴らしい草書体の手彫りゴム印の間に角印があります。

手彫りゴム印

特段これがどうという事ではないのですが、一見左右の草書体に比べ簡単そうに見える(かも知れない)角印ですが

一度彫ったら修正出来ない手彫りゴム印では、この様な直線的なものは、技量がそのまま出来具合に反映されるので

結構難しいのです。

簡単に言いますと、この角印の文字で線が太い部分と細い部分が混在していたら、おかしいですよね。

特に曲線部分は均一な太さにするには、それなりの技量が必要です。

だからといって、草書体は簡単だという事はもちろんありません。

手彫りゴム印

「女子高等学園」

畳篆の名残りを感じさせる「女」という篆書体の折り畳み、この崩し大好きです。

手彫りゴム印

ブログ編集者

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【行ってきました茨城県】シリーズ、今回は多分初の「失敗編」

茨城の自然

6月末日の日曜日、朝方まで雨のぐず付いた天気でしたが、貴重な休みを利用していつもの

茨城県へ行ってきました。

出だしが遅かったので、今回は往復高速を利用。

途中昼食もとったので、いつもより遅い時間にいつもの森へ到着。

茨城の自然

これ↑は秋の写真ではありません。

野村楓ですので、葉っぱは春でもこの色です。

涼しくて虫も少なく鶯が鳴く中、運転で疲れたのでいきなり昼寝。

「何しに行ったの?」と思われるかも知れませんが、余計なお金は使わない最高の贅沢な昼寝です。

1時間ほどぐっすり寝て、「そろそろ帰るか・・・」とエンジンを掛けた時、悪寒がよぎりました。

天気が悪い時の鉄則を忘れて駐車してしいたのでした。

もうわかりますよね。

案の定、タイヤはぬかるみで空回り。

助けを求めるにもここは山の中。

写真を撮っている気持ちの余裕はありません。

しかも帰りの車の中で充電するつもりでスマホの電池は残り10パーセント。

とりあえずスマホを充電し、最寄駅を検索。

徒歩1時間54分・・・

バス停までは徒歩10分位で行けますが、確か一日4~5本だった気が・・・

どこで諦めるかの時間的線引きをし、非常用に買い置きしていた軽石と木の棒を用いて悪戦苦闘で30分。

軽石5袋中3袋を使ったところで脱出できました。

車を押した訳でもないのにズボンには泥がはね、体は汗びっしょり。

でも車を置いて帰る事にならなくて良かったです。

な~なんだ「たった30分じゃないか」と思われるかも知れませんが、先の見通しが付かない中での30分は

非情に長かったです。




個人の角印

明治時代の印譜から。

印相体

薄汚れていますが、100年以上前の印譜にしてはきれいな方だと思います。

今日は個人の角印を紹介させていただきます。

印章

元々ハンコは四角形から始まりましたので、角印に篆書は似合うのです。

と言うより、角印に合うように篆書体が変化してきたので、似合うのは当然なのですけどね。

二重枠も素敵なワンポイントとなっております。

印鑑

巷で売られている出来合いの「三文判」と呼ばれるハンコより小さな「三分丸」の素晴らしい印鑑です。


ブログ編集者

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【行ってきました茨城県】シリーズ、前回に続き「失敗編」

茨城県 石岡市の自然

失敗はまだ寒い季節の話です。  (上の写真は春の写真です)

私が管理する森での事ですが、昨年さくらんぼを植えてみました。→去年の4月

となりにグミの木があるのですが、剪定していなかったのですっかり大木化してしまい、「さくらんぼの日陰になってしまう」

という事で、強剪定をする事にしました。

茨城県 石岡市の自然

ノコギリで切って、バリバリバリ~と倒れるグミの太い幹。

すると・・・

予期せぬ方向へ倒れてしまい、さくらんぼの苗がポッキリ。

茨城県 石岡市の自然

地面から10センチ位のところで折れてしまい、慌てて接ぎ木の様に縛って処置しましたが、(後日確認すると)

折れたところが着く事はありませんでした。

「さくらんぼを育てる為に私を邪魔者にしたのか?」とでも言われた様な結末です。

茨城県 石岡市の自然

グミに限らず、切った樹木は枯れない様きちんと後処理はしているのですが、まるでグミの怒りでさくらんぼが

折れてしまったみたいです。

さくらんぼ 石岡市

これは最近の写真。

私の不注意で、買った時よりも小さくなってしまいましたが、それでも枯れずに脇から枝も出てきてくれました。

茨城県 石岡市の自然

これはその後のグミです。

何だかんだ言って今年も沢山の実を付けてくれました。

同じバラ科であり、味はさくらんぼに似ているのでけすど実が小さくてね。



印鑑帳

「痛むのでめったに開かない」と前置きしている印鑑帳を先月に引き続いての紹介です。

実はブログをお読みいただいている方から、「6月の記事の印影は、その前の記事(1月)と同じ印影ですよ」とご指摘を

いただきまして確認したところ、ご指摘の通り同じ印影を二回連続で紹介しておりました。

という事で、今回は改めまして同じ印鑑帳から別の印影を紹介させていただきます。

印鑑帳 


印鑑帳 印相体

この印鑑帳には姓名書かれている方と、名前のみの方のが混在しています。

印鑑帳 


印鑑帳 印相体

印鑑帳 

左右を唐草模様で飾られた印鑑です。

私は「開運印鑑は全てインチキ」と事実をネット上で公言しておりますが、それは印相体をはじめとする昭和40年代に

新たなビジネススタイルとして販売されるようになった開運印鑑を差すものであり、昔からの伝統的な縁起模様を否定

するつもりは毛頭ありません。

そんな観点から考えますと、これはきちんとした開運印鑑と言えますね。

ですので、正しくは「今の印相体をもととする開運印鑑は全てインチキ」と言うべきですね。

印鑑帳 印相体

保存状態は良好ですが、きちんと押されていたら細密の素晴らしさがよりよく伝わったと思われます。

ブログ編集者


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【行ってきました茨城県】シリーズ

今回は取手市の古民家「染野家住宅」です。

どうでもいい事ですが、たまにドライブを兼ねて国道6号線を通り、取手市の北にあるごく一般的なファミリーレストラン

まで行きます。

今回はその帰りに旧水戸街道を通って見つけた古民家です。

といっても偶然見つけたのではなく、旧街道っぽい道になっていたのでスマートフォンで調べたら、いい感じの古民家

を見つけたという次第です。

旧取手宿本陣染野家住宅

水戸街道の「取手宿」の名主さんの家との事で、それより詳しい事は取手市のホームページを見て下さい。

現在の所有者は取手市と茨城県との事で、無料で見学出来ます。

旧取手宿本陣染野家住宅

旧取手宿本陣染野家住宅

この写真からではわかりづらいと思いますが、今再建築するとしたら材木を揃えるのが困難では?と思われる

立派な梁でした。

私のような素人目にも凄さが伝わる素晴らしい建物です。

旧取手宿本陣染野家住宅
こじんまりした建物に見えるかも知れませんが、大きかったです。

古民家を見る度に「こんな家で暮らしてみたい」と思いますが、その反面「天井が高く、冬は寒そうだ」といつも思います。

囲炉裏があっても、とても家全体を暖められるとは思えませんし、あまり火を大きくしますと火事の危険もありますしね。

実際はどうだったのでしょうか。

染野家住宅 ゴム印

土間に明治時代の取手市の資料も展示されていて、駅の時刻表を「いい隷書体だな~」なんて思いながら見ていたら

ハンコ屋としてときめく単語を発見。

染野家住宅 ゴム印

活版、石版印刷、ゴム印製造です。

印章店というより印刷メインのお店だったのでしょうか。

それでも「ゴム印」と書かれているだけで「いい物見つけた」という気分になれます。

驚愕印譜から

明治時代の印譜からです。

これは私のお店が所有する明治時代の印譜の中でも、私が勝手に「驚愕印譜」と名付けている印譜です。

手彫り印鑑 印相体 明治時代の印譜


手彫り印鑑  明治時代の印譜

定規をあてた写真ではないですが、確かこれは9ミリ以下だったと思います。

「驚愕とは言えないな~」と言われるかも知れませんが、この印譜には凄いものが含まれているので、

個別の印影をではなく、帳面(印譜)をまとめて「驚愕」と呼んでいます。

親子二重枠+柳葉篆ぽい作風、斜め彫りの洒落た印鑑です。

ブログ編集者

変体仮名

明治時代の「驚愕印譜」の続きです。

手彫り印鑑 印相体 明治時代の印譜

ひょうたん型の輪郭に美しい変体仮名。

江戸時代の文人の落款によくひょうたん型の印鑑が用いられておりましたが、実務用の印鑑にも使われていたのですね。

印材そのものはひょうたん型ではなく、長方形だったのではないでしょうか。

もちろん当店でも作成可能です。

草書体の進化形である変体仮名は美しいですね。


ブログ編集者

驚愕印譜 柳葉篆

驚愕印譜 今回の第三段、柳葉篆です。

手彫り印鑑  明治時代の印譜

印文は「山田」ですが、この「田」の篆書体は、最近の字典にはなかなか載っていない形です。

手彫り印鑑 印相体 明治時代の印譜

大変小さな印です。

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【茨城県大好き】 今回はお楽しみ編です。

茨城県の自然 炭火 焼き芋 バーベキュー

都心や住宅地では今は焚き火は困難ですが、ここは自然のまっ只中。

近隣の農家さんも伐採した樹木や刈り草は焚き火で処分しています。
茨城県の自然 炭火 焼き芋 バーベキュー

山火事にならないよう、水は必ず用意して行います。

茨城県の自然 炭火 焼き芋 バーベキュー

焚火だけでも童心にかえった感じで楽しいのですが、お芋を入れるとより楽しくなります。

茨城県の自然 炭火 焼き芋 バーベキュー

焚火+炭でバーベキューなんか最高です。

茨城県の自然 炭火 焼き芋 バーベキュー

炭の香りと遠赤外線の効果(?)と雰囲気の違いだと思いますが、焼肉屋さんで食べるより数段美味しいです。

茨城県の自然 炭火 焼き芋 バーベキュー

焚き火の終わりには灰の中からお芋を拾います。

「焼き芋は簡単だな」と考えていたのですが、美味しさを追求すると焚き火では厳しいですね。

理由は直火である事。

時間不足で熱が十分に伝わっていない段階では、まだ固さが残り美味しさも今一つです。

逆に、時間を掛けて焼くと焦げてしまう。

お芋の周りが焦げて、中をスプーンですくって食べる位がトロトロで究極に美味しいのですが、それではもはや

焼き芋とは呼べないものになってしまいます。

お芋は新聞紙で包み、水を濡らした上でアルミホイルで更に包みますが、それでも直火ですと熱過ぎるようです。

焚き火の焼き芋を究めようとすればするほど石焼き芋の良さがわかります。

ポイントは「石」なんだと思いますが、焼き芋用にするお鍋と石を揃えるか迷っています。

ちなみに今回の写真は、まだ寒い季節の時の写真です。


ブログ編集者



プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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