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戦前の御朱印

また御朱印ですか? という声をよそに今回も御朱印です。

さすがに前回の記事はちょっと恥ずかしくなってきましたので、感動を押し売りしている文章は修正します。(これからですが)

戦前の御朱印帳からです。

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善


向かって右側から。

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善

初詣では必ずニュースになる成田山新勝寺ですね。

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善

印面一杯に広がる白文の印篆ですが、いかにもハンコといういい感じの印影です。

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善

次は坂東三十三観音霊場の第18番に位置付けられている日光中禅寺です。

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善 印相体吉相体

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善 印相体吉相体


御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善 印相体吉相体


御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善 印相体吉相体


御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善 印相体吉相体

次は鎌倉の建長寺の御朱印です。

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善 印相体吉相体

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善 印相体吉相体

これは木口ではなく篆刻っぽいですね。

堂々たる太枠がハンコらしさをひき立てていますね。

御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善 印相体吉相体


御朱印 手彫り印鑑は、はんこの印善 印相体吉相体

仏法僧宝、相国でわかる方も居らっしゃるかも知れませんが、(私は)どこのお寺の御朱印かは、これだけではわかりませんね。

佛法僧寶 印相体はいけない書体です。

この鮮明さから判断しますと、木口でしょうか。

いい印篆・いいバランスの白文で彫られた印鑑ですね。


手彫り印鑑 唐草模様 開運印鑑(印相体)は全てインチキです

親子二重枠+美しい印篆、そして印篆の左右には素晴らしい唐草模様。

本当に素敵な唐草模様で、正しい印篆に合いますね。

-------------平成28年6月23日 更新---------------

唐草商品プレゼント!

ここで、唐草模様大好きな私から、上の印影にちなんでプレゼントをさせていただきます。(初)

些細なプレゼントなのに恐縮ですが、合言葉の伏字を埋めて完成(正解)した人は、全員プレゼントさていただきます。

【合言葉→】 「開運印鑑は全てインチ●です」  

上の「」内の●で伏せられたカタカナ1文字を入れ、言葉を完成させて下の①~⑤をメールでお知らせ下さい。

①郵便番号とご住所
②氏名(フルネームで)
③ご年齢 (任意です)
④性別(明らかに男性、女性とわかるお名前の方は省略して下さい)
⑤合言葉 

この5つを完成させて、当店までメール下さい。

①と②は発送するのに必要なので。
③は任意です。
④も状況に合わせて任意です。

お送りいただきました個人情報は、プレゼントの発送以外には使用致しません。

(どの地域、どの様な方から連絡いただけるか、当店で参考にするのみです)

★プレゼントは多数用意してありますが、もし品切れの場合は新たに入荷します。

それでも間に合わない場合は、中止致しますので、応募最後の何名様かには別の物で代用させていただく場合があります。


★些細なプレゼントで直接印章には関係なく、あくまでも唐草模様に関係する物ですのでその点をご理解下さいませ。


尚、セキュイリティーソフトで振り分けられてしまい、こちらに情報が届かない場合は送られず申し訳ございません。

合言葉もきちんと書いて応募したのに送られて来ない、という方はすみませんが、直接お電話下さい。

ではお店のホームページ→はんこの印善

ここ↑からメールアドレスを探してメール下さい。

★勝手ながら印章業界関係者は、応募を御遠慮下さい。

プレゼントなのに制約が多過ぎでしょうかね?

でもそんな難しい事ではないはずです。

どうぞお気軽にご応募下さいませ。

ブログ編集者

明治初期の手彫り印鑑

江戸末期から明治初期までの印判師の印譜です。

明治中期以降の印譜は老舗印章店さんでも比較的保管されていますが、江戸末期から明治初期のものは

大変少ないのではないかと思われます。

印相体・吉相体は学術的に存在しない書体です。 明治初期の手彫り印鑑

江戸情緒を残す作風と、黒肉で押された印影が時代を感じさせます。↑

印相体・吉相体は学術的に存在しない書体です。 明治初期の手彫り印鑑

どっしりとした太枠に、印面いっぱいに広がった細篆書体。

これだけ枠が太いと、摩耗や欠けの心配はぐっと減ります。

もちろん丈夫なら何でもいいという訳ではありません。

実際の印鑑は小さなものですので、パソコンのモニターから離れてご覧いただければ「ハンコらしさ」が感じられる

素晴らしい作風です。


印相体・吉相体は学術的に存在しない書体です。 明治初期の手彫り印鑑

柳葉篆ですね。

文字が細いのでわかりづらいですが、起筆・終筆が先細りになっています。

もしかすると「不十分な作風」と思う人も居るかも知れませんが、柳葉篆は別名大篆(風)とも言われますので

はっきりとした完成形ではなく、この様な自然体の形の方が、より本来の作風ではないかと思います。

私は向かって左側の「妻」の作風が好きです。


ブログ編集者

明暗寺虚無僧の手彫り印鑑

今回は虚無僧(こむそう)の印鑑です。

3回目位になりますが、京都明暗寺の虚無僧が諸国を行脚する際のいわゆる通行手形の様な証書です。

印相体・吉相体フォントの変換など無意味です。虚無僧の手彫り印鑑

朱印が規制されていた江戸時代のものですが、これには朱も使われております。

印相体・吉相体フォントの変換など無意味です。虚無僧の手彫り印鑑

今回はこちら。

印相体・吉相体フォントの変換など無意味です。虚無僧の手彫り印鑑

いいですね、江戸時代の「印鑑」という文字。

古い書類のたかが二文字ではありますが、印章店の私にとってはたまらない二文字です。

印相体・吉相体フォントの変換など無意味です。虚無僧の手彫り印鑑

唐草模様も散りばめられた素晴らしい印鑑ですが、薄く印影も不十分なのが残念です。

印相体・吉相体フォントの変換など無意味です。虚無僧の手彫り印鑑

京大佛

印相体・吉相体フォントの変換など無意味です。虚無僧の手彫り印鑑

明暗寺

印相体・吉相体フォントの変換など無意味です。虚無僧の手彫り印鑑

番僧 水哉

印相体・吉相体フォントの変換など無意味です。虚無僧の手彫り印鑑

個性はあるものの、印章としては特別な作風ではありませんが、これが時代劇に出てくる様な笠(天蓋)をかぶり、

尺八を吹きながら歩く本物の虚無僧のものだと思うと、感慨深いものがあります。


ブログ編集者

御条目五人組御仕置帳

江戸時代の印影を続けます。

何回目かの紹介となる寛政9年の御条目五人組御仕置帳の続きです。

御条目五人組御仕置帳です 印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメ印鑑です

今回はこちらから。

御条目五人組御仕置帳です 印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメ印鑑です

御条目五人組御仕置帳です 印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメ印鑑です

まずは向かって右のページから。

御条目五人組御仕置帳です 印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメ印鑑です

細枠・細字という分類は普通しませんが、実は昔は意外と多くありました。

左は印面いっぱいに広げた作風です。

御条目五人組御仕置帳です 印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメ印鑑です

右は何度も紹介している「名残り唐草」です。

印影が不鮮明ですので、文字は判読出来ませんが、正統派印篆の左右を開け、その空間に唐草を入れた作風で

江戸時代には結構多く用いられた素晴らしい作風です。

(「名残り唐草」とは正式な作風名ではなく、完全な唐草模様ではく、省略した唐草模様という意味です)
(中には角ばらせた作風もありました)

印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメです(印相体が無かったいい時代の印影記録・御条目五人組御仕置帳)

どちらも判読は困難ですね。


印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメです(印相体が無かったいい時代の印影記録・御条目五人組御仕置帳)

次に向かって左ページです。

印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメです(印相体が無かったいい時代の印影記録・御条目五人組御仕置帳)

右から、左右の空間を十分にとった作風+細めの印篆、真中は判読不明、左は「名残り唐草」です。

しつこい様ですが他の資料も含め、この時代「名残り唐草」は結構多くあります。


印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメです(印相体が無かったいい時代の印影記録・御条目五人組御仕置帳)

右の印影は一つ上の写真の左端です。

真中も右側を見ると「名残り唐草」の様ですが、不鮮明のため詳細は不明。

左はやはり左右の空間を十分に確保した、正統派字配りの印篆です。

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「似たような印影ばかりでつまらない」ですか?

では、江戸時代のこんな資料もご覧下さい。

印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメです(印相体が無かったいい時代の花押)

花押の資料です。

印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメです(江戸時代の花押) 

江戸末期とはいえ、明治維新の50年以上前の文化二年の出版物です。

印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメです(江戸時代の花押) 


印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメです(江戸時代の花押) 

花押ファンにはたまらないものだと思いますが、いかがでしょうか。

花押を印章にする事ももちろん可能です。

印相体・吉相体などの開運印鑑はデタラメです(江戸時代の花押) 

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ここからは余談コーナーです。

箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

「ええっ? またですか?」 と驚きの方。

すみません。

そう。  

またですみません。

6月13日(月曜日)フジテレビ「めざましテレビ」の「ここ調」で世界一の(大きさの)御朱印が採り上げられ、

この私もテレビに出たのでその事を。

ほんの何秒かでしたが・・・

                             (画像はフジテレビ「ここ調」ホームページより)
箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません
                             (画像はフジテレビ「ここ調」ホームページより)
箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

                             (画像はフジテレビ「ここ調」ホームページより)
箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

                             (画像はフジテレビ「ここ調」ホームページより)
箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません
                             (画像はフジテレビ「ここ調」ホームページより)
箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

                              (画像はフジテレビ「ここ調」ホームページより)
箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

これ↑は私の言葉ではなく、フジテレビ「ここ調」のホームページの言葉ですが、最後の一言がいいですね。

1300年の伝統ある神社の御朱印からのご利益。

「ご利益は伝統から」 

印相体で彫られた印鑑からは、錯覚、もしくは裸の王様になれる事はあっても、本当のご利益もありません。

印相体でご利益があるのは、それを売ったハンコ屋です。


----------------箭弓神社・番外編----------------

箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

盾を持っている写真向かって左のギネス鑑定人の外人さん、英語かフランス語か、はたまたスペイン語とかで

結果発表をするのかと思っていたら、流暢な日本語だったのでびっくりしました。

箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

こちらこのブログでは何度も言葉で紹介している11人の実行委員さんです。

ブログ掲載の許可はとりませんでしたが、既にネット上で出回っているのでいいでしょう。

(問題ある場合は削除しますので連絡下さい)

この方達の苦労に比べたら、私達の苦労など小さなものです。

箭弓神社 御朱印 島谷ひとみさんのコンサート 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

御朱印が世界一と認定された後は、歌手・島谷ひとみさんのライブです。

箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

伝統ある神社の古いものはいいですね。

箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

手水舎の水盤です。

下の石や土台は近年のものでしょうが、水盤は江戸時代のものです。

江戸時代の石工さんがカンカン、コツコツと手彫りした水盤なのでしょう。

箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

創られた年はこの反対側に彫られておりましたが、苔が多かったのでブログのアップは控えておきます。

箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

箭弓神社 御朱印 印相体・吉相体で印鑑を作成してはいけません

神社仏閣と言えば吉祥模様が魅力の一つです。

私の大好きな紗綾形です。

ブログ編集者

印鑑帳

江戸時代の資料を続けます。

これは江戸時代の庶民が実印を登録していた記録帳、つまり当時の実印が印鑑登録されていた公文書です。

これこそ今の印鑑登録制度の源になったものです。

昨年外務省からの取材の時、記者さんから「現存するんですね?」と言われた印鑑帳です。

これはあくまでも記者さんから聞いた話ですが、貨幣博物館や早稲田大学図書館にも印鑑帳はあるらしいです。

ただ、「それらは金融仲間や株仲間などの印鑑帳でしょう」という事で、「一般庶民の印鑑帳が現存するとは思っていなかった」

との事です。

実際はどのぐらい現存しているのでしょうか。

【印鑑帳】 印相体・吉相体の無い時代の素晴らしい記録簿です

津名郡柳澤村をネット地図で調べてみますと、どうやら淡路島の長閑な農村のようです。

今でこそ四国や本州へ道路が開通しておりますが、橋など無かった江戸時代は、交通手段も船だけだった事でしょう。

【印鑑帳】 印相体・吉相体の無い時代の素晴らしい記録簿です

【印鑑帳】 印相体・吉相体の無い時代の素晴らしい記録簿です

【印鑑帳】 印相体・吉相体の無い時代の素晴らしい記録簿です

6月11日の記事にも書きましたが、印章店を営む私にとってこの「印鑑」という文字は何とも言えない思いがあります。

特に江戸時代に多かったこの「印」の字の作風、たまりません。

これは帳簿ですので「印章」ではなく「印鑑」です。

【印鑑帳】 印相体・吉相体の無い時代の素晴らしい記録簿です

この印鑑帳で唯一朱で押された印影です↑

【印鑑帳】 印相体・吉相体の無い時代の素晴らしい記録簿です


【印鑑帳】 印相体・吉相体の無い時代の素晴らしい記録簿です

印鑑帳の始まりには特大1寸丸の印鑑です。

【印鑑帳】 印相体・吉相体の無い時代の素晴らしい記録簿です

この印鑑帳、和紙で製本された帳簿に薄い印箋が貼り付けられています。

本当は頻繁に眼の保養で眺めてみたいものなのですが、何せ印箋が薄いので管理が大変です。

(すぐ折れ曲がってしまいます)

実は、古くからの印章資料を私の代で痛めてしまったものも何点かあるので、取り扱いは慎重に行っています。

ですので、この印鑑帳は少々出し惜しみしながら紹介させていただこうかと考えております。

申し訳ございません。

ブログ編集者

御印鑑扣(控)

江戸時代の印影シリーズ(仮)の続きです。

これは何度目かの紹介になりますが、荷物貫目改所の御印鑑扣(控)です。

荷物貫目改所の御印鑑扣(控) 印相体(吉相体)で彫られた開運印鑑など無かった時代の素晴らしい印影です

始めて見る方は驚いてしまうと思いますが、私が破損させたのではありません。

虫食いかネズミか何かで破れてしまったのでしょうか。

約180年前(天保六年)の書類ですので、仕方ないと言えば仕方無いですが。

扣(=控)という漢字、まず今は使われませんよね。

なぜ「控」と書かずに「扣」と書いたのか、皆さん「扣」で読めたのか、など考えればきりがありません。

荷物貫目改所の御印鑑扣(控) 印相体(吉相体)で彫られた開運印鑑など無かった時代の素晴らしい印影です

この「扣」の印鑑に共通するのは、どの印影も太枠(中輪)という事です。

沢山押される印鑑ですから太枠である事が必須だったのかも知れません。

荷物貫目改所の御印鑑扣(控) 印相体(吉相体)で彫られた開運印鑑など無かった時代の素晴らしい印影です

綺麗な柳葉篆(別名 笹文字または大篆風)です。

印影の右上に書かれている「印鑑」という文字、前記事にも書きましたが、印章店の私にとって特別な二文字です。

荷物貫目改所の御印鑑扣(控) 印相体(吉相体)で彫られた開運印鑑など無かった時代の素晴らしい印影です

太細の緩急、文字のバランスなど全てが絶妙に配置された最高の印影です。

荷物貫目改所の御印鑑扣(控) 印相体(吉相体)で彫られた開運印鑑など無かった時代の素晴らしい印影です

前の記事にも同じ事を書きましたが、江戸時代の「印」の字の特徴が出ているこの作風、最高です。


荷物貫目改所の御印鑑扣(控) 印相体(吉相体)で彫られた開運印鑑など無かった時代の素晴らしい印影です

いい印影はアップより少し遠目に見た方がいいですね。


荷物貫目改所の御印鑑扣(控) 印相体(吉相体)で彫られた開運印鑑など無かった時代の素晴らしい印影です

かなり大きな印鑑です。


ブログ編集者

明治時代の印鑑簿

明治時代の印鑑簿です。

印相体(吉相体)や開運印鑑の無かった頃の印鑑簿

明治40年ですので今から約110年前のものです。

印相体(吉相体)や開運印鑑の無かった頃の印鑑簿

以前にも書きましたが、これは印影の数が少ない印鑑簿ですので、一印影ずつの紹介とさせていただきます。

印相体(吉相体)や開運印鑑の無かった頃の印鑑簿

今回はこれです。

楷書体で平凡ですか?

平凡がいけない訳ではありませんが、「島」という文字に特徴があるのがおわかりでしょうか。

パソコンフォントや普通の字典ではこの形はまず無いと思いますが、実はこれ、これを彫った印判師が勝手に変形

してしまったのではなく、この様な作風は存在するのです。

何を隠そう、当店でもたまにこの様な「島」を使わせていただいております。

印相体(吉相体)や開運印鑑の無かった頃の印鑑簿

大変小さな印鑑です。

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相変わらず週末はなるべく郊外へ行く様にしております。

曇り空でも、東京暮らしの私にとって田舎の景色は心を癒してくれます。

自然

ブログ編集者




プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

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