珍しい印鑑
古き良き時代の印鑑です。
明治時代~昭和初期のものです。

今では恐らく(販売品では)全く見られない牙次のダルマ印です。

大きさを比較する物がないと普通の大きさに見えますが、実は訂正印サイズです。

勿体ぶって申し訳ございませんが珍しい印鑑《後編》に続きます。
古き良き時代の手彫り印鑑を webmaster はんこの印善
明治時代~昭和初期のものです。

今では恐らく(販売品では)全く見られない牙次のダルマ印です。

大きさを比較する物がないと普通の大きさに見えますが、実は訂正印サイズです。

勿体ぶって申し訳ございませんが珍しい印鑑《後編》に続きます。
古き良き時代の手彫り印鑑を webmaster はんこの印善
古き良き時代(ビンテージ)
今回はお店の宣伝を兼ねてビンテージ品の紹介をさせていただきます。
ビンテージの印鑑など聞いた事が無いと思いますが、しつこいほど私が用いる言葉
「古き良き時代」の印鑑(印材)です。
よくありがちな「訳あり商品」という名の処分品ではありません。
何十年も前に作られた印材ですので色落ちや傷は確かにあります。
しかし、あくまでもビンテージでありもちろん中古品や再利用品ではありません。
まずは印判カタログから

これは明治時代の印判広告ですが、写真の上に書いてある通り昔のカタログを紹介したものです。
(これは昭和49年のカタログに載っている写真です:広告自体は126年前のものです)
角印の印材が描かれていますが、印材の上の部分(印面ではなく反対側です)の形を下の写真と比べてみて
いただけますでしょうか。

この印材は今使われているごく一般的な形で、印相印に用いられる極度のカド丸印材を除くと
ほとんどの角印はこの形をしております。
上のカタログに載っている印材と明らかに上の部分が違いますよね。
そしてこちらビンテージ品です。


これらはリメイクした印材ではありません。
印材製造元に依頼しても現在では作成を引き受けていただけない貴重な材料です。
まだ準備はできておりませんが、「古き良き時代の印鑑」を基本姿勢とする私のお店で
近々注文をお引き受けさせていただく予定です。
という事で宣伝で恐縮です 【 古き良き時代の印鑑 はんこの印善 】
写真で紹介させていただきます

写っている印材が重複していますがご容赦下さい。


幻の印材「民生」です。
左端の濃い茶色の角印は桑の印材です。
桑の角印に半分隠れてしまっていますが、後ろは牙次の割印です。
象嵌、坪付き、牙次、桑印材など、ビンテージ印鑑は完全手彫りでどうぞ

最後にもう一度宣伝で恐縮です
古き良き時代の手彫り印鑑は はんこの印善へ
ビンテージの印鑑など聞いた事が無いと思いますが、しつこいほど私が用いる言葉
「古き良き時代」の印鑑(印材)です。
よくありがちな「訳あり商品」という名の処分品ではありません。
何十年も前に作られた印材ですので色落ちや傷は確かにあります。
しかし、あくまでもビンテージでありもちろん中古品や再利用品ではありません。
まずは印判カタログから

これは明治時代の印判広告ですが、写真の上に書いてある通り昔のカタログを紹介したものです。
(これは昭和49年のカタログに載っている写真です:広告自体は126年前のものです)
角印の印材が描かれていますが、印材の上の部分(印面ではなく反対側です)の形を下の写真と比べてみて
いただけますでしょうか。

この印材は今使われているごく一般的な形で、印相印に用いられる極度のカド丸印材を除くと
ほとんどの角印はこの形をしております。
上のカタログに載っている印材と明らかに上の部分が違いますよね。
そしてこちらビンテージ品です。


これらはリメイクした印材ではありません。
印材製造元に依頼しても現在では作成を引き受けていただけない貴重な材料です。
まだ準備はできておりませんが、「古き良き時代の印鑑」を基本姿勢とする私のお店で
近々注文をお引き受けさせていただく予定です。
という事で宣伝で恐縮です 【 古き良き時代の印鑑 はんこの印善 】
写真で紹介させていただきます

写っている印材が重複していますがご容赦下さい。


幻の印材「民生」です。
左端の濃い茶色の角印は桑の印材です。
桑の角印に半分隠れてしまっていますが、後ろは牙次の割印です。
象嵌、坪付き、牙次、桑印材など、ビンテージ印鑑は完全手彫りでどうぞ

最後にもう一度宣伝で恐縮です
古き良き時代の手彫り印鑑は はんこの印善へ
江戸職人の印判
明治初期の印譜からですが、押されている印影は明治7年までのものですので
職人自身は江戸時代生まれのはずです。
ですから私が勝手に「江戸職人」と銘打ちました。

今回はこちら

この時代、朱肉の使用は許可されていたはずですが、主流は黒肉だった事が印影からわかります。
今、会社の実印(登記用印鑑)と言えば役職名のまわりに会社名を回り文字に字配りした円が二つある
回文(かいぶん)という字配りが一般的ですが、それは明治中期以降の事です。
それまではバラエティー豊かにいろいろな字配りがされたものです。
もちろん回文もありましたが、一概に言える事は今より大き目の印鑑が主流という事です。

約1寸(30ミリ)の今でしたら大きな印鑑ですが、この頃の商店などの印鑑としては普通サイズです。
(この印影は1寸弱です)
余談ですが、昔は商店などの印鑑は今より大き目、個人の実印は今よりやや小さ目が主流でした。
個人の場合、男性は15ミリ又は13.5ミリ、最大でも18ミリといった感じです。
印鑑を買うお客様にとって大きさ(直径)は大いに気になるところだと思いますので
大きさについては後日改めて書かせていただきます。
印影は一つひとつ紹介していきたいのですが、上の印影も写ってしまったのでこちらも

太枠細字で文字を枠に付けたタイプの印影です。
ブログ管理人 はんこの印善
職人自身は江戸時代生まれのはずです。
ですから私が勝手に「江戸職人」と銘打ちました。

今回はこちら

この時代、朱肉の使用は許可されていたはずですが、主流は黒肉だった事が印影からわかります。
今、会社の実印(登記用印鑑)と言えば役職名のまわりに会社名を回り文字に字配りした円が二つある
回文(かいぶん)という字配りが一般的ですが、それは明治中期以降の事です。
それまではバラエティー豊かにいろいろな字配りがされたものです。
もちろん回文もありましたが、一概に言える事は今より大き目の印鑑が主流という事です。

約1寸(30ミリ)の今でしたら大きな印鑑ですが、この頃の商店などの印鑑としては普通サイズです。
(この印影は1寸弱です)
余談ですが、昔は商店などの印鑑は今より大き目、個人の実印は今よりやや小さ目が主流でした。
個人の場合、男性は15ミリ又は13.5ミリ、最大でも18ミリといった感じです。
印鑑を買うお客様にとって大きさ(直径)は大いに気になるところだと思いますので
大きさについては後日改めて書かせていただきます。
印影は一つひとつ紹介していきたいのですが、上の印影も写ってしまったのでこちらも

太枠細字で文字を枠に付けたタイプの印影です。
ブログ管理人 はんこの印善