FC2ブログ

差し込みゴム印

大正時代のカタログが続きます。

差し込みゴム印です。

ゴム活字をピンセットで差し込んで使うもので、主に日付けを差し込む場合が多いです。

随分と古めかしいものですが、何と今でもあります。

差し込みゴム印




たまには宣伝させて下さい。
「古き良き時代の印鑑を今も作り続ける印章店」「印章業界の二大汚点を完全排除したお店」
はんこの印善です
手彫り印鑑 はんこの印善

手作り印鑑ケース・象牙象嵌印材

大正時代のカタログが続いてしまってすみません。

恐縮ですがもう少し続きます。

今はおそらく作られていない印材です。

象嵌印材と手作り印鑑ケース


「金象嵌入 銀象嵌入 丸 角 小判型」「象牙先次 象牙次銀」

どれもいいですね。

ケースの内張りもさりげなく紗綾形模様が混ざっていたりします。(右ケース)




たまには宣伝を…
手作り印鑑ケース、手彫り印鑑の店






別ブログ記事

完全手彫り印鑑の字入れ

鋳造ゴム印製造プレス機

回転ゴム印で有名な月星さん(星野印版工業株式会社)の広告です。

当店も月星さんの商品を置かせていただいております。

創業者の方は知る人ぞ知る手彫りゴム印の手法を開発した方()ですが、今回は鋳造ゴム印の

プレス機械の広告です。
鋳造ゴム印プレス機械


鋳造ゴム印プレス機械


こちらは他社さんのカタログです。
(残念ながら知らない会社でしたので一部モザイクさせていただきましたが他意はありません)
鋳造ゴム印プレス機械
当店も15年ほど前までこれを使っておりました。

この機械だけでゴム印がで出来る訳ではありません。

まず、膨大な活字の中から目的の文字をピックアップしゴム印を作る型を組みます。

それに薄いゴムを被せて石膏で型をとります。

その型の石膏を焼いて固め、その型にゴムを被せプレスしてゴム面を作るのです。

今はほとんど使われていないと思います。


文中の()について

手彫りゴム印の創始者は単独の一人ではなく複数居たという説が有力です。

戦前の業界紙より

昭和15年の印章技術講習会の作品です

「技術競技会」ではなく「技術講習会」の作品です

印章世界
技術講習会はきちんとした講習会ですので印相体はもちろんありません。
手彫り印鑑の講習会は今でも健在です。





当時の業界紙です
印章世界(手彫り印鑑)




恐縮ながら宣伝です
完全手彫り印鑑の仕上げ完了
楷書体の手彫り印鑑

印章広告

手彫り印鑑ブログでスタンプ台の記事は相応しくないかも知れませんが、

印鑑は手彫りが当たり前だった時代の印章関連広告という事で

シヤチハタさんのスタンプ台広告です

シヤチハタ
画像を反転して掲載してしまった訳ではありません。

右から左へと読んでみて下さい。

浸透印の代名詞として有名なシヤチハタさんの戦前の広告です。(以降敬称略)


浸透印の一番のメーカーと言えばシヤチハタです。

しかし、浸透印=シヤチハタではありません。


かなり頻繁にある話なのですが、はんこ屋を営んでいるとお客様から

100円のシヤチハタ(ネーム印タイプ)ありますか?と聞かれる事があります。

処分品とか特殊な事情を除いて100円のシヤチハタネーム印を販売しているお店はありません。

多くの方は「浸透印」という言葉は知らず、浸透印そのものをシヤチハタと勘違いしています。

きとんと説明しても残念ながら「100均のでいいのに~」というお客様の声が多いのは事実ですが

個人ではなく会社からの注文はやはりシヤチハタが一番多いです。

一般的なサイズ「ネーム9」の定価は1,520円ですので100均製品の15倍弱(税込み計算)

100均製品でしたら15本位買えてしまうにの、やはり高品質なシヤチハタは事務用として

人気があります。

私自身も日常生活では100円ショップを利用する事がありますので、100円ショップそのものを否定

するつもりはありませんが、業務として頻繁に使用するなら品質が重要ですから、高品質で長持ちする

方が結果的に得をします。

ここまで褒めるとシヤチハタの回し者ではないかと思われてしまうかも知れませんが

スタンプ台(上の画像)もシヤチハタはナンバーワンです。




印章広告 印判用品

一度に何枚か続けて撮影しますので今回も広告画像が続きます。

戦前のものです。

手彫り印鑑の時代の印判用品広告
左ページは皮製の印袋 右ページには印架、回転ゴム印、自動印、ゴム活字などが載っております。

これも前記事同様、画像を反転して掲載してしまったのではありません。


古き良き「手彫り印鑑」時代の印判用品カタログです。


次回に続きます。

手彫りゴム印

戦前の広告が続きます。

今回は手彫りゴム印々判師について
手彫りゴム印 印判師
画像は2箇所モザイクをかけさせていただきましたが、加工はそれのみです。
(写真の■は画像加工ではありません)

「彫刻ゴム印 仲間専門」

その言葉通り、小売りではなく下請けの宣伝です。

自宅で手彫りゴム印を下請け仕事専門行っている職人さんの広告です。

右は水晶で有名な山梨の業者さんの広告です。

印材以外「水晶眼鏡一式」と書いてあるのも時代を感じさせます。

肉いらず印

良品は最も雄弁なり
肉いらず印 手彫り印章
専売特許「肉いらず印」に依り浸透印の真価を知れ

いいですね。

今、このような宣伝文句を書いたら即叩かれてしまいそうです。

左から読む事はわかっていながらつい「印ずらい肉」と一瞬読んでしまいます。

左は手彫り印鑑職人募集の広告です。

「十分優遇!! 御希望に合う様致します」

当時の印判師は腕一本で渡り歩けた時代だったんですね。

自動萬年印

続いてしまった戦前の印判用品広告も今回で一旦終わりです。

自動萬年印の広告です。
手彫り印鑑の時代の浸透印
浸透印の宣伝です。

絵も趣があっていいですが、私はその上にある

「美しいポスター贈呈七色石版印刷」と書いてある事に注目

時代と共に印版用品の広告も木版、銅板、そして石版印刷に変わってきているのがわかります。

その左に「判屋の判屋」と下請け業者さんの宣伝もあります。

プロフィール

Author:三代目印章店主
古い手彫り印鑑の印影資料を中心に印相体撲滅に向けてマイペースで記事を書きます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR